ニコラス・ケイジ、ホームレスと間違えられ高級バー追い出される

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ニコラス・ケイジ

泥酔場面に日本人妻の姿は見当たらず

園子温監督による主演作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が10月8日から日本公開されるニコラス・ケイジが、ラスベガスの高級バーで泥酔して騒ぎを起こし、ホームレスと間違われて店から追い出されていたことがわかった。

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ケイジは13日（現地時間）、プライムリブ専門店「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」でスタッフと口論になった。イギリスの「The Sun」紙が掲載した動画には、黒のTシャツにヒョウ柄のパンツ姿で裸足のケイジがソファに座り込んでいる姿が写っている。

その場で目撃していた人の多くは最初、ケイジのことを「泥酔して騒いているホームレス」と思ったという。「ショックだったのは、それがニコラス・ケイジだったことです」「彼は完全に酔っ払っていて、スタッフと軽く喧嘩状態になっていました」

目撃者によると、ケイジはひどい状態で、裸足のまま歩き回っていて、スタッフは「彼はテキーラのショットを何杯も飲んで、高級ウイスキーのマッカラン1980も飲んでいます」と説明したという。

相手構わずに怒鳴りつけて喧嘩を売ろうとしていたケイジは、スタッフから店を出るように促された。そこで、「靴をくれ」と言うケイジに、店側は彼が履いてきたと思しきビーチサンダルを手渡したが、ケイジはそれを履くのにも一苦労するほどだった。なんとかサンダルに足を収めると、スタッフに付き添われて店を出た。

また店内に戻ろうとするケイジとスタッフの押し問答が少しあり、ケイジは居合わせた人々に「家に来ないか？」と語りかけたが、あまりにひどい状態の彼の誘いに乗る者はいなかった。「常連客の1人が彼を連れて帰りました」

ケイジは『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の撮影で知り合った30歳下の女優、芝田璃子と今年2月にラスベガスで5度目の結婚をした。5月には母親が他界し、悲しみに沈んでいたというケイジ。7月には主演映画のプレミアに妻と2人で参加していたが、泥酔騒ぎを起こしたこの日、彼女の姿はなかった。

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