岩田剛典、”王子様”と呼ばれるのは「いい気分でしたね」『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』撮影の裏側語る

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Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』

橋本環奈＆新木優子＆岩田剛典が“福田組”撮影秘話を暴露！

Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』より、主演の橋本環奈に加え、共演の新木優子、岩田剛典が、“福田組”撮影秘話を語るメイキング入りスペシャルインタビュー映像を紹介する。

・ムロツヨシ、鼻呼吸が不可能な姿に…!? 橋本環奈は赤ずきん、岩田剛典は王子様に扮しおとぎ話の世界に降り立つ場面写真

本作は、青柳碧人によるシリーズ累計33万部超えの同名小説を原作に、おとぎ話の世界観を壮大なスケールで映像化した、夢と冒険に満ちたファンタジー＆ミステリー＆コメディ。旅の途中の赤ずきんが探偵役として、童話の世界で起きる事件をスッキリ解決する姿を描く。監督を務めるのは、コメディの大ヒットメーカー・福田雄一。

知的で辛口な名探偵・赤ずきん役に橋本環奈、美しく影のあるシンデレラ役に新木優子、国中の女性の憧れのクールな王子様役に岩田剛典。福田組常連の橋本と岩田、そして初参加となる新木が、Netflix×福田の初タッグ作品を彩る。

メイキングを含むスペシャルインタビュー映像で、橋本は事前に原作を読んでおり、緻密なストーリーとミステリー要素を含む作品を福田監督がどのように映画化し、コメディ要素を取り入れるのか興味津々だったそう。脚本の段階からすでに「クスッ」と笑える仕上がりになっていたと明かす。

新木はグリム童話のキャラクターを演じると聞いた際、「シンデレラを日本人がやっていいのかな…」と不安やプレッシャーを感じたという。岩田も自身の役柄について「王子様ですよ、多分監督はいじってますよね（笑）」と戸惑いがあったものの、現場では「王子様、入りまーす！」「王子様、こちらへ！」と言われて気分が良かったと語る。

それを聞いた橋本は「王子様をスマートにこなすってできないですからね。でもちゃんとこなしていて存在感がありました」と岩田を賞賛しつつ、「確かに監督はいじってるふしはありました（笑）」と楽しそうに振り返った。

続いて新木は「橋本環奈ちゃんが赤ずきんを演じると聞いた瞬間にすごくしっくり来ました。今まで福田組の中ではボケのイメージがすごかったので、どんな環奈ちゃんが見られるんだろうと、いち福田組ファンとして楽しみにしていました」と述べ、岩田も「少なからず本人の要素もあると思う。頭の回転が速い印象なのでハマっていました」と橋本を称える。

また、福田組初参加の新木は「監督は何回も撮るというより、1回か2回でOKがでちゃうので、そこに集中しなきゃという焦りもあって、本当にいいんですか!?」と驚きを明かす。新木がムロツヨシが本番でどれだけ面白いことをしても「絶対に笑わないぞ！」と決意していたと告白し、「だって笑ってもOKになっちゃうじゃない？」と福田組ならではの苦労を語ると、橋本は「はい、使われますね（笑）」と大きく頷く。

福田組常連の佐藤二郎との撮影に関して岩田は、「アドリブですかね。（佐藤から）ここだぞみたいな雰囲気を出してくるので、そこで俺喋っていいんですねっていう、その間のやり取りがありました」と顧み、橋本は「そうそうそう！二郎さんあるあるですね。カットかけるまで喋ったりするじゃないですか？これ言ったら止めてっていう最終ワードみたいなのを決めておいて、自由にやって最終ワード言ったらカットインするみたいなのがありました」と佐藤独特のルールについて説明した。

今作で“ネズミ”という風変りな役を演じた同じく福田組常連のムロツヨシについて新木は、「特殊メイクで鼻をずっとつけてたので、ちょっとだけ鼻声でそれがまた可愛くて、セリフの言い回しの“チュ”をどれくらい入れ込むのかを監督と話し合っているところが面白過ぎてすごい印象的でした」と言う。そして橋本から「本番はもうちょっとくるんで気を付けといた方がいいよ（笑）」とアドバイスをもらったと明かした。

最後に岩田は本作について「頭をからっぽにして家族団らんで見られるアットホームな作品」とそのコメディ要素の魅力を語り、橋本は「本当に個性の強いキャラクターたちがいきいきしています。そして飽きさせないストーリー展開と伏線回収がすごいです！」と夢と冒険に満ちた本作への思いを語った。

『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は、Netflixにて9月14日より世界独占配信。

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