「あまりに感動的」と母役のジュリアン・ムーア、『ディア・エヴァン・ハンセン』キャストが撮影を回想

#アダム・シーゲル#エイミー・アダムス#ジュリアン・ムーア#スティーヴン・チョボスキー#ディア・エヴァン・ハンセン#ベン・プラット#井上芳雄

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井上芳雄も「ミュージカルの魅力一杯!」と応援

数々の賞をを受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」を映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』が絶賛上映中。この度、出演キャスト陣が撮影を振り返るコメント映像が解禁された。さらに、ミュージカル俳優・井上芳雄をはじめとする著名人からの応援コメントも到着した。

・自分宛ての手紙を持ち去った同級生が自殺…。 生き方を問う感動ミュージカル映画!

今回届いたのは、キャストが撮影を振り返る<A Look Inside>映像だ。ミュージカル初演から3年半もの間演じ続け、本作で再び主役・エヴァン・ハンセンを演じたベン・プラットは「ミュージカルが社会現象となり、舞台を飛び出して映画になるなんて」と興奮気味に語り、エヴァンの母・ハイディを演じるジュリアン・ムーアは「ミュージカルを見た時、あまりにも感動的で驚いたわ」とコメントしている。エヴァンの同級生で命を絶ったコナーとその妹ゾーイの母・シンシアを演じるエイミー・アダムスは、「この物語を必要とする人が大勢いるはず」と力説。「自分を重ねられるキャラクターが必ずいる」とベンが語っているように、エヴァン以外にもコナーの母や妹、義父など、全てのキャラクターが痛みを抱えている設定の本作は、多くの人々の胸を打つ物語となっている。

監督のスティーヴン・チョボスキーは、映画版『ディア・エヴァン・ハンセン』は現代の若者が抱えるメンタルヘルスの問題“ソーシャルメディアや同級生の中で感じる孤独”についてダイレクトに語りかけることができる機会だったと振り返る。「特にパンデミック後は、こうした問題がより深刻な状況だ」と舞台版が作られた当時よりもさらに広まっていると語り、本作の監督を務めるにあたって特別な想いを込めた。不安や絶望、喪失感に苦しむキャラクターたちの複雑な家族関係を、繊細なニュアンスと思慮深い見識で描いた監督の手腕に、製作陣は大いに感銘を受けたという。製作のアダム・シーゲルは「監督は自分が脚本を書いたかのように、本作のキャラクターを非常に深く理解している。感情的な真実味をもってストーリーを語る彼の才能に、私たち全員が強く引きつけられた。彼は全身全霊をこの作品に捧げてくれたよ」と感謝を語っている。

また、本作を鑑賞した井上芳雄などの著名人より絶賛の応援コメントが追加で到着。井上は「ミュージカルの素晴らしさに溢れた映画」と絶賛し、感動の波は更なる広がりをみせている。「人はみな孤独」という歌詞が心に響く感涙ミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』を、ぜひ大スクリーンで体感してほしい。

映画『ディア・エヴァン・ハンセン』は公開中。