神木隆之介

リュック・ベッソンも認めた若手実力派を直撃!

 

『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介インタビュー

『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介インタビュー

 

最近は役を追求するようになりました

  • リュック・ベッソン監督が手がけ、世界中で大ヒットしたアドベンチャーファンタジー『アーサーとミニモイの不思議な国』。この『アーサー』シリーズ3部作の第2章となる『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』が、4月29日より全国公開される。

    前作で、身長2mmのミニモイ族が暮らすミニモイの国を救った主人公の少年アーサー。今回、アーサーは再び危機に陥ったミニモイ国へと舞い戻り、魔王マルタザールとの戦いに挑む。

    この映画で、前作に引き続きアーサーの声をつとめたのが神木隆之介。ベッソン監督が「日本のアーサーは彼しかいない!」と絶賛した16歳の若手実力派に話を聞いた。

    [動画]神木隆之介インタビュー
    [動画]『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』 舞台挨拶/神木隆之介、IMALU

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  • ──前作から3年が経ちましたが、ご自分の成長を感じますか?
  • 神木:まず、声がすっごく低くなったと思います。また、前作は中学生で、今は高校という新しいエリアに足を踏み入れたわけで、いろいろと成長は感じますね。
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  • ──俳優と声優は、どこがどう違うのでしょうか?
  • 神木:顔が出ないので、声で全部を伝えなければなりません。なので、普通のお芝居よりはオーバーに演じる必要があると思うんです。でも逆に、普通のお芝居ではできないことにもトライできるので、自分にとっては挑戦であり冒険でもあります。
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  • ──英語版では『チャーリーとチョコレート工場』の名子役フレディ・ハイモアがアーサーを演じていますね。
  • 神木:前作もそうだったので、親戚みたいな感じがします(笑)。お会いしたことはないのですが、フレディ君も声が低くなって成長したねぇ、って。
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  • ──神木さんは子どもの頃から俳優として活躍していますが、俳優という仕事の面白さはどんなところにあると思いますか? また、やめたいと思ったことは?
  • 神木:やめたいと思ったことは1回もないんです。大好きだし楽しい仕事なので。
    俳優という仕事については、最近は役を追求するようになりましたね。このセリフは何のためにあるのだろう、なんでこのキャラクターはこんなことを言ったんだろうといったことを考え、役の性格を調べて演じきり、それをみなさんに見ていただけるというのが嬉しいですね。
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  • ──俳優以外で挑戦してみたいことは?
  • 神木:音楽ですね。昔から歌うことは好きで、最近は楽器もやり始めたんです。エレキギターなんですけど、友だちに「バンド組もうぜ」って言われています。好きなバンドはMr.Childrenとかflumpoolとかですね。
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  • ──『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』の見どころなどを教えてください。
  • 神木:この作品は、大切なものを守る強さを教えてくれる作品です。それから、このシリーズは3部作になっていて、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は真ん中の作品です。なので、ラストが、次回作へと続くすっごく気になる終わり方になっているので、ぜひ第3章も楽しみにしていただけたらと思います。ぜひ見に来てください!
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(2010/4/27)

 

『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介インタビュー

かみき・りゅうのすけ
1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。95年にCMデビュー。映画『お父さんのバックドロップ』(04)『妖怪大戦争』(05)『遠くの空に消えた』(07)やドラマ『風のガーデン』(08)など数多くの作品に出演。また、『アーサーとミニモイの不思議な国』(06)『サマーウォーズ』(09)などで声優としても活躍。

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『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介インタビュー

アフレコの様子

 
『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』神木隆之介インタビュー
 『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』
2010年4月29日より新宿ピカデリーほかにて全国公開
(C) 2009 EUROPACORPミTF1 FILMS PRODUCTION-APIPOULAiPROD-AVALANCHE PRODUCTIONS

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