『MONOS 猿と呼ばれし者たち』アレハンドロ・ランデス監督インタビュー

外界から隔絶された世界で、8人の少年少女兵”モノス”の狂気が暴走する

#MONOS#MONOS 猿と呼ばれし者たち#アレハンドロ・ランデス#戦争

『MONOS 猿と呼ばれし者たち』
2021年10月30日より全国公開
(C)Stela Cine, Campo, Lemming Film, Pandora, SnowGlobe, Film i Väst, Pando & Mutante Cine
『MONOS 猿と呼ばれし者たち』

2021年10月30日より全国公開

(C)Stela Cine, Campo, Lemming Film, Pandora, SnowGlobe, Film i Väst, Pando & Mutante Cine
アレハンドロ・ランデス
アレハンドロ・ランデス
Alejandro Landes

1980年、ブラジル生まれ。エクアドル人の父とコロンビア人の母をもつ。米・ブラウン大学で政治経済学の学位を取得した後、ジャーナリズムの世界に入り、マイアミ・ヘラルド紙への寄稿や、政治トーク番組のプロデュースなどを行う。監督デビュー作『コカレロ』(07年)は、ボリビアの労働者のリーダーであるエボ・モラレスが、草の根運動で同国初の先住民族の大統領になるまでを描いたドキュメンタリー。2010年にはサンダンス・インスティテュートのディレクターズ・ラボと、スクリーン・ライターズ・ラボのフェロー・シップ、およびカンヌ映画祭のシネフォンダシオンの対象者に選ばれ、初の長編フィクション作品『ポルフィリオ』(11年)を制作。2011年のカンヌ国際映画祭監督週間でプレミア上映された後、多くの国際映画祭で最優秀賞を受賞した。実話をもとにしたこの作品では、警察の流れ弾に当たって半身不随になった男性が飛行機をハイジャックするに至った理由を探るもので、実際のハイジャック犯であるポルフィリオ・ラミレスが本人役で出演している。映画制作に加えて建築にも情熱を傾けており、15年には自身が設計したモダニズム邸宅「カーサ・バイーア」をマイアミに完成させた。現在はロサンゼルスに住む。