男友だちはゼロ!? 持田香織が映画イベントで女友だちに感謝!

映画の中で幸せの象徴として描かれてるウサギと一緒に登場したおおはた雄一(左)と持田香織(右)
映画の中で幸せの象徴として描かれてるウサギと一緒に登場したおおはた雄一(左)と持田香織(右)

西原理恵子の自伝的作品を、深津絵里主演で映画化した『女の子ものがたり』。不安を抱えながらも健気に生きる少女たちの成長を、みずみずしい映像で綴った珠玉の作品だ。この映画の主題歌『タオ』を担当したEvery Little Thingの持田香織とおおはた雄一が、8月17日に、TOKYO FM HALLで行われた女性限定の試写会イベントに登壇した。

上映前には300人の女性たちの前でスペシャルライブを披露した2人。主題歌の『タオ』の意味を聞かれた持田は、「人の生きる道のりを、中国の言葉では『タオ』と言うそうなのですが、映画を見た時に、『道』がテーマの映画だと思いました。(曲の中に何度か出てくる)『泣く』という言葉には悲しい面もあるかもしれませんが、泣くことでスッキリすることもたくさんあるので、生きていく上で必要なことだと思います」と語った。

「体育会系なところもあって、気持ちは結構、熱いタイプ」という持田。ステキだと思う女性は、「姿勢が良くて足をキレイに閉じている人(笑)。ハンカチとチリ紙を必ず持っているとか、料理を取り分けたりとか、そういうちょっとしたところが大事」だと話していた。女の子たちの友情を描いた物語だが、「私は女の子の友だちばかりで、地元でお酒を飲む場合でも、男友だちはいないです」ということで、「私が忙しくて参加できなくても、必ず声をかけてくれるので、離れていても分かり合えているのは嬉しいと思います」と友情のありがたさについて語っていた。

映画については、「青春という言葉は男の子のもののような気がしていましたが、映画を見て、女の子たちにも青春があるんだなと思いました。青い空や緑の原っぱなどがとてもきれいで、大好きな世界観でした」と持田。おおはたも、「かつて男の子だった僕らにも通じるモノがある作品だと思いました。見ていて青春を思い出しました」と感慨深げに語っていた。

『女の子ものがたり』は8月29日より渋谷シネクイントほかにて全国公開される。

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