東野圭吾×福山雅治×有村架純、痛快エンタメ・ミステリー『ブラック・ショーマン』がNetflix TOP10で初登場第1位

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『ブラック・ショーマン』
Netflix TOP10(日本/映画)第1位『ブラック・ショーマン』

元マジシャンの叔父と姪が殺人事件の謎に挑む

【Netflix TOP10】今回ピックアップしたのは、10月12日(月)から配信がスタートした『ブラック・ショーマン』(英題:The Black Showman)。配信開始早々、日本の週間TOP10(映画)で初登場第1位を獲得。東野圭吾の小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を、福山雅治主演、有村架純共演で映画化したミステリーだ。

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結婚を2ヵ月後に控えた神尾真世(有村)のもとに、父・英一(仲村トオル)が何者かに殺されたという知らせが届く。急いで故郷に戻った真世の前に現れたのは、かつてラスベガスで活躍した元マジシャンで、叔父の神尾武史(福山)。卓越したマジックの技術と鋭い観察眼を持つ武史は、真世とともに事件の真相を追い始める。

この作品の最大の見どころは、福山が演じる武史のユニークなキャラクターだ。飄々とした態度で相手を翻弄し、時には大胆なハッタリも駆使しながら、隠された真実を暴いていく。そんな一筋縄ではいかない武史に振り回される真世との、ユーモラスで、叔父と姪ならではの親しみも感じさせるやり取りが心地良い。

『ブラック・ショーマン』

(C)2025映画「ブラック・ショーマン」製作委員会

福山雅治が「ガリレオ」の湯川学とはひと味違うクセ者に!

これまで「ガリレオ」シリーズでも東野作品の主人公を演じてきた福山だが、科学的な思考で謎を解き明かす冷静沈着な天才物理学者・湯川学に対し、今回の武史は大胆不敵でつかみどころのないクセ者だ。原作者の東野も、湯川が「物理」を武器にするのに対し、武史は「心理」を武器にする人物として描いたと語っている。実際、武史は巧みなマジックと話術を駆使し、相手の本音を引き出しながら事件の真相に迫っていく。まるで観客を前にパフォーマンスするかのような鮮やかな手並みは、まさに“ショーマン”そのもので、エンターテイナーである福山との親和性もばっちり。

また、成田凌、生田絵梨花、生瀬勝久ら多彩なキャストが顔をそろえ、誰もが秘密を抱えているように見える先の読めない展開も東野ミステリーならではで引き込まれる。一介の元マジシャンにしては、事件解決のための仕掛けが大がかりすぎる気もするが、それもご愛敬。「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮監督によるケレン味あふれる演出が、作品全体に華やかさと勢いを与えている。武史の型破りな推理とともに、華麗なマジックも目に楽しい一本だ。(文:足立美由紀/映画ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/10月12日~10月18日】
1位『ブラック・ショーマン』
2位『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』
3位『トゥームレイダー ファースト・ミッション』
4位『アニマルズ』
5位『名探偵コナン 30号殺人事件』
6位『ヘル・レイザー』
7位『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』
8位『長いお別れ』
9位『すばらしき世界』
10位『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』

※Netflix TOP10:Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週月曜日から日曜日までの各作品の「視聴回数」(視聴時間を作品の総時間で割って算出)に基づいてランク付けする。

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