エルファバとグリンダ、2人の魔女が選ぶ未来は──『ウィキッド 永遠の約束』ビジュアルが示す運命の分岐
#アリアナ・グランデ#ウィキッド ふたりの魔女#ウィキッド 永遠の約束#シンシア・エリヴォ#映画
アリアナ・グランデ&シンシア・エリヴォの名演が導くフィナーレ
シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデが共演するエンターテインメント超大作『ウィキッド 永遠の約束』より、別々の道を歩むことを決意したエルファバとグリンダ、そしてふたりの選択によって運命が大きく動き出す魅力あふれる登場人物たちのキャラクターポスターが公開された。
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本作は、世界中を感動と興奮で包み込み、日本でも累計興行収入35億円突破の大ヒットを記録したエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』(24年)の続編。20年以上にわたり愛され続ける不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品として全世界興行収入歴代1位という金字塔を打ち立てた、あの感動作がついにフィナーレを迎える。
数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督が再びメガホンを取り、アカデミー賞にWノミネートされたことでも話題となったシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデ、さらに『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(25年)のジョナサン・ベイリーをはじめとする豪華キャストも再集結する。
11月21日に全米で公開された本作は、前作を上回るオープニング成績を記録し、初登場No1の座に輝いた。エルファバとグリンダ、ふたりの魔女が紡ぐ感動は世界へと広がり、同時公開された78の国と地域でも大ヒットを記録している。

名称未設定のデザイン – 1
今回紹介するのは、世界を熱狂させている本作のキャラクタービジュアル。ホウキを片手に漆黒の衣装をまとったエルファバ。“悪い魔女”のレッテルを貼られながらも、自らの信念に従い、オズの魔法使いに支配された世界を正そうと奮闘する姿は、力強い決意に満ちている。
そして、玉虫色のドレスに身を包み、ティアラにそっと手を添える“善い魔女”グリンダ。希望の象徴として求められる優しさを人々に与える彼女からは、凛とした大人の表情がうかがえ、前作とは一味違った魅力を放つ。
固い絆で結ばれながらも袂を分かち、正反対の道を歩むふたりのコントラストが、深いドラマを予感させるビジュアルとなっている。
ふたりの物語に大きな影響を及ぼすのが、護衛隊の隊長・フィエロ。“悪い魔女”の行方を追う任務を与えられた彼だが、学生時代を共に過ごしたエルファバの立場を思う心境は複雑だ。
さらに、妖艶さと迫力を増し、魔法で天候を自在に操るのが、オズの秩序を守る報道官・マダム・モリブル。前作ではシズ大学の魔法学の権威であったが、いまやその影響力はオズ全土に及ぶ。彼女が操る竜巻の中に描かれた一軒の白い家も、気になるポイントだ。
シルクハットを手に不敵な笑みを見せるのは、オズの国で最も偉大で恐ろしい存在であるオズの魔法使い。自らが築き上げた世界が実はまやかしであることをエルファバに気づかれたことで、彼女を捉えようと躍起になる。オズの未来の先に、彼は何を見るのだろうか。
前作とは打って変わり、少し暗い表情でこちらを見つめるのが、マンチキン国を統治するネッサローズのもとで働くボック。献身的にネッサを支えつつ仕事に励む彼だが、心の奥底には、かつて好意を抱いたグリンダの影がちらついている。
マンチキン国を治めるネッサローズも、前作とは雰囲気が大きく異なる。あどけない少女の面影は薄れ、国を率いる総督としての威厳がにじみ出ている。
そして、グリンダを熱愛する2人組、ファニーとシェンシェンも健在。かつての取り巻きだった2人は、今やグリンダが最も信頼する補佐官として活躍している。
学生時代に比べ、皆が成長し、それぞれの道を歩みはじめた彼らの姿を収めたビジュアルは、1人ひとりのドラマを感じさせる仕上がりとなっている。
『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日全国公開。
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