日本公開にさきがけ、カンヌ国際映画祭にてワールドプレミアを迎え、大きな反響を呼んだ『8番出口』。そんな本作の本編初出しカットが含まれる最新予告映像が解禁された。
・二宮和也主演作に小松菜奈が参戦！ カンヌ国際映画祭への参加も話題の『8番出口』が謎すぎる
カンヌ映画祭でスタンディングオベーション！
(C)2025 映画「8番出口」製作委員会
謎めいたメッセージ。次々と現れる不可解な異変……絶望的にループする無限回廊から抜け出すことができるのか。
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたったひとりで制作し、累計170万ダウンロード超の世界的大ヒットを記録したゲーム『８番出口』。
これを初監督作『百花』（22年）で第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気の監督・脚本で映画化される。
すべてが謎めいている本作は、これまで二宮和也が主演することと、河内大和、小松菜奈ほか数少ない出演者のみが公開されているのみで、多くの情報が出されていない。
そんななか、先日行われた第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション【ミッドナイト・スクリーニング部門】へ正式招待され、二宮和也と小松菜奈、川村元気監督が出席、世界初上映を果たしている。
夜の公式上映にも関わらずチケットは完売し、劇場には2300人もの観客がつめかけ、8分間のスタンディングオベーションを巻き起こしている。
それを見た海外の大手メディアからは「痛快かつ挑戦的な大作」（IndieWire）、「超魅力的で、心理的にとてもスリリング。心を揺さぶられる作品。」（The Hollywood Reporter）、「形式がとても面白く、ジャンルへのアプローチも新鮮」（CINE21）、「ひねりと独自性に満ちた、ゾクゾクする一本」（Screen Daily）、「ここ数年で最高のゲーム映画化作品」（Cocalecas）といった絶賛のレビューが寄せられた。
すでにアジア、ヨーロッパなど20以上の国と地域での上映が決定しているという。
期待が高まる本作だが、このたび満を持して、本編初出しカットが含まれる最新予告映像が全国の映画館で流れることとなった。
少年の【ご案内】から始まる最新予告。地下通路に迷い込んでしまった男（二宮和也）が、ご案内に従って通路を進みつつも、次々と襲いかかる異変。この空間は現実なのか？ 幻想なのか？ 果たして、男は無事に地下通路から脱出できるのか……。
『8番出口』は2025年8月29日より全国公開。
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