有村架純、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドル役で瀬戸康史と初共演!

『JUDGE/ジャッジ』で初共演する瀬戸康史(左)と有村架純(右)
(C) 2013「JUDGE」製作委員会
『JUDGE/ジャッジ』で初共演する瀬戸康史(左)と有村架純(右)
(C) 2013「JUDGE」製作委員会
『JUDGE/ジャッジ』で初共演する瀬戸康史(左)と有村架純(右)
(C) 2013「JUDGE」製作委員会
映画『JUDGE/ジャッジ』ビジュアル
(C) 2013「JUDGE」製作委員会
映画『JUDGE/ジャッジ』ビジュアル
(C) 2013「JUDGE」製作委員会
原作コミックビジュアル
(C) Yoshiki Tonogai/SQUARE ENIX
瀬戸康史
(C) Yoshiki Tonogai/SQUARE ENIX
有村架純
(C) Yoshiki Tonogai/SQUARE ENIX
本作に出演する佐藤二朗
(C) Yoshiki Tonogai/SQUARE ENIX

「月刊少年ガンガン」で連載されていた外海良基(とのがい・よしき)による大人気コミック「JUDGE」。今年5月11日発売の同誌で実写映画化されることは発表されていたが、今回、その実写版『JUDGE/ジャッジ』のキャストが発表となり、瀬戸康史と有村架純が初共演することがわかった。

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シリーズ累計160万部を突破した同作は、『SAW』『ライアーゲーム』『カイジ』『リアル鬼ごっこ』などと同様、限られた条件と空間で生死をかけたゲームが繰り広げられていく“ソリッド・シチュエーション・スリラー”。

内容は七つの大罪を背負った罪人たちが、何者かによって閉ざされた空間に集められるというもの。頭には動物のマスク、手には毒薬を仕込まれた手錠をはめられた登場人物たちが、生き残るためには誰が罪が重いかを多数決で選び、選ばれた者に死の制裁を下していかなければならないという壮絶な姿を描いたサバイバルストーリー。

正義感の強さゆえ、過去に傷害事件を起こした暗い過去と、七つの大罪のうち“憤怒”の罪を負った主人公のオオカミ役を演じるのは瀬戸。これまでの爽やかな好青年のイメージを覆すかのように、鬼気迫る演技を披露。クライマックスでは壮絶なバイオレンスシーンにも挑戦している。

また、ファンへの暴言から“傲慢”の罪を負った元アイドルのライオン役には有村。連続テレビ小説『あまちゃん』で人気上昇中の彼女が演じるのは謎めいたヒロインともいうべき役どころで、可愛らしさの裏に秘めた人間の欲望や醜さをむき出しにする迫真の演技を披露し、ミステリアスな魅力を垣間見せている。

さらに、『幼獣マメシバ』や『勇者ヨシヒコ』といった作品に出演する個性派俳優の佐藤二朗が、悪質な勧誘で若者たちから巨額の金を吸い上げ、自殺へと追いやった“強欲”の罪を負うキツネ役に扮し、冷酷非情かつ狂気に満ちたキャラクターを演じるなど、その他の俳優陣の演技も見逃せない。

今回の役について瀬戸は「役柄的にもそうですが、役者としてもかなりの集中力が必要な作品でした。マスクを被っての撮影も初ですし、密室劇なので現場に監督もいなければスタッフの方の姿もない、7人だけの空間も異様でした」とコメント。「しかし、その異様な空間こそが僕ら役者を役へ、物語へ導いてくれたのだと終わってから気づきました」と話している。

一方、有村は「撮影の仕方も今まで経験したことないやり方で、実際の監視カメラで監視されているかのように撮影したり、マスクの中にカメラが仕込まれている設定にもなっていたので、顔の真ん前にカメラをセッティングし撮影したりと、色んなことにこだわって撮影していました。今までに見たことのない映像ができあがるのではないかと、完成がすごく楽しみでもあります」と自信ありげだ。

本作は6月14日クランクアップしており8月末に完成予定。11月8日より全国公開となる。

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