『タイタニック』監督12年ぶりの新作『アバター』の映像がついに解禁!

「アバター」のロゴ。まだ場面写真の使用許可が出ておらず、現時点で使えるのは映画のロゴのみ。
配給:20世紀フォックス/(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
「アバター」のロゴ。まだ場面写真の使用許可が出ておらず、現時点で使えるのは映画のロゴのみ。
配給:20世紀フォックス/(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

今度のお正月と、まだ先の公開であるにも関わらず、ファンの間で熱い注目を浴びているのが、ジェームズ・キャメロン監督最新作『アバター』だ。同監督にとってこれは、『タイタニック』以来12年ぶりの新作。おまけに全編3Dの実写映画ということもあって注目度は高いものの、監督の徹底した秘密主義が貫かれ、今日まで、その内容はほとんど明かされてこなかった。そんな『アバター』の特別映像が、8月21日に世界同時解禁されることが判明した。

これは、さる7月23日にキャメロン監督自らが緊急発表したもので、公開される映像は、本イベントのために監督自らが選び編集した約15分のもの。もちろん、3D映像だ。

今回のイベントは、TOHOシネマズの全国7劇場(六本木、川崎、横浜、名古屋、梅田、なんば、久山)と新宿バルト9で限定開催される。この世紀の瞬間に立ち会える人は、現在、TOHOシネマズ新宿バルト9のホームページで募集中だ。

なお同作は、『エイリアン2』でキャメロン監督と組んだシガーニー・ウィーバー、『スター・トレック』のゾーイ・サルダナ、『ターミネーター4』のサム・ワーシントンらが出演している。が、この日、上映される映像に彼らが映っているかどうかは不明だ。

『アバター』は12月18日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて、全国超拡大公開される。

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