大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、人気・実力を兼ね備えた3俳優が『藁の楯』で共演!

左から、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SPの銘苅一基役を演じる大沢たかお、そのパートナー白岩篤子役の松嶋菜々子、凶悪犯・清丸国秀役の藤原竜也
左から、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SPの銘苅一基役を演じる大沢たかお、そのパートナー白岩篤子役の松嶋菜々子、凶悪犯・清丸国秀役の藤原竜也
左から、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SPの銘苅一基役を演じる大沢たかお、そのパートナー白岩篤子役の松嶋菜々子、凶悪犯・清丸国秀役の藤原竜也
松嶋菜々子
大沢たかお
藤原竜也
三池崇史監督

『JIN-仁-第二期』で平均視聴率20.6%、最高視聴率26.1%をたたき出した大沢たかおと、『家政婦のミタ』で平均視聴率25.2%、最高視聴率40%を超えた松嶋菜々子。この2人と、『デスノート』『カイジ』などの大ヒット映画に次々と出演する藤原竜也が、映画『藁の楯』で共演することがわかった。

大沢たかお「俳優として今後の向き合い方が変わるような大きな作品になった」

同作は、「ビー・バップ・ハイスクール」の木内一裕の同名小説が原作。政財界を牛耳る蜷川の孫娘が惨殺された。容疑者は8年前にも少女への暴行殺人事件を起こし逮捕され、出所したばかりの清丸国秀(きよまる・くにひで)。全国に指名手配され、警察による捜査が続くなか、蜷川は大手新聞3紙に清丸を殺せば謝礼として10億円を払うという全面広告を出す。

その直後、身の危険を感じた清丸が自首。身柄が警視庁まで護送されることになる。警察組織の威信を賭けて精鋭5人が派遣されるが、「人間の屑」を殺すことに躊躇ない、すべての国民の殺意が清丸の命へと向かうことに。

人間の欲望と理性が交差するこの映画で、殺人犯・清丸を護送する警視庁警備部SP・銘苅一基(めかり・かずき)役に大沢、そのパートナー白岩篤子(しらいわ・あつこ)役には松嶋。さらに、凶悪犯・清丸国秀役には藤原竜也が扮し、メガホンを取るのは奇才・三池崇史監督。

SPを演じた大沢は「この小説の映画化をずっと心待ちにしてました。大好きな三池監督と共にスタッフ、キャストと一丸となって撮影に挑みたいと思います。公開を楽しみにしていてください」とコメント。

松嶋も「今回、三池監督とご一緒できることがとても楽しみです。この作品で初めて経験することもありますが、監督の世界観に染まれるよう、スタッフ、キャストのみなさんと共に、全力を注ぎたいと思っております」と話し、藤原は「久々の三池組で、こういった特殊な悪役をやらせていただけるのは非常に光栄です。共演の方々も初顔合わせが多いので新鮮ですし、この夏どっぷり三池ワールドに浸からせていただきます」と話している。

本作は今夏8月19日にクランクイン、10月上旬クランクアップ予定で、2013年GWに全国公開となる。

【関連記事】
大森南朋×松嶋菜々子インタビュー
やっぱりあった「ろくろのシーン」。松嶋菜々子、ソン・スンホンが思いを告白
宮崎あおい、初共演の大沢たかおに「支えてくれ心強かった」と感謝の言葉
藤原竜也、『おかえり、はやぶさ』舞台挨拶で石巻を訪問。観客の熱烈歓迎に大喜び!

INTERVIEW