次はキムタク、オダジョー共演で!? チョン・ジヒョンが小雪と舞台挨拶

『ラスト・ブラッド』プレミアに参加した小雪(左)とチョン・ジヒョン(右)
『ラスト・ブラッド』プレミアに参加した小雪(左)とチョン・ジヒョン(右)
『ラスト・ブラッド』プレミアに参加した小雪(左)とチョン・ジヒョン(右)
左から倉田保昭、小雪、チョン・ジヒョン、石川光久社長

5月29日より公開となるサバイバル・アクション『ラスト・ブラッド』。押井守が企画協力を務め、クエンティン・タランティーノやジェームズ・キャメロンらも絶賛した日本のフルデジタルアニメーション『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を実写映画化した作品で、チョン・ジヒョンがヒロインの女子高生を、小雪が妖艶なオニを演じている。27日に東京のSHIBUYA-AXでこの映画のプレミアが行われ、ジヒョンと小雪、キャストの1人でアクション俳優の倉田保昭、原作アニメを製作したプロダクションI.G.の石川光久社長が登壇した。

ジヒョンは白いミニワンピースにナマ足でクール&セクシーに。小雪は紫と白地の和服姿でしっとりとした色香を漂わせ、さながら美の日韓対決といった趣。

まずは、「ワタシハ、チョン・ジヒョンデス」と日本語で挨拶したジヒョン。主人公のサヤを演じた彼女は映画について、「本格アクションに初挑戦した作品。トレーニングも苦労したし、夜、雨に濡れながらの撮影もあったりして肉体的にも大変な撮影でした」。セーラー服姿で日本刀を振り回す役だが、「制服の下にはウェットスーツを着て、濡れてもいいようにしていたのですが、本当に大変でした」と振り返った。一方、オニに父親を殺されたサヤが復讐を誓う妖艶なオニ、オニゲンを演じた小雪は、「オニゲンは、絶対的に強く、美しいという役。抽象的な世界観が(見た目に)にじみ出るようにしなければいけないので大変でした」と役作りの苦労を教えてくれた。

初共演の2人だが、過酷な撮影を通じて厚い友情を育んだという。「日本のトップ女優が、どういう風に役作りするのか、小雪さんと一緒にお仕事するのをとても楽しみにしていました。お会いしたら本当に美しくて! 彼女のように美しくありたいと思わされました。性格的にも通じ合うところが多く、今では良いお友だちになれました」とジヒョン。ぜひまた共演したいと望んでいるそうで、「映画関係者の方がいたら、共演するのに良い企画をいただけると嬉しいです」と会場に向けて呼びかけていた。

日本の“男優”で共演してみたい人がいるかという質問には、「木村拓哉さんやオダギリジョーさんと共演してみたい。日本にはハンサムな俳優さんが多いですよね」と回答。結構、面食いなのかも……。

映画については、「1人の少女が、自分の運命に立ち向かい、人生を切り開いていくストーリーです。皆さんもこの映画をきっかけに、何かを見出してくれれば」と小雪。ジヒョンは、「この映画はとても特別な作品です」と話し、映画の良さをアピールしていた。

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