山田孝之と林遣都が再共演! 山田は監督に媚を売って役を得たとゴマすりポーズ

山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之
林遣都
山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之(左)と林遣都(右)
山田孝之(左)と林遣都(右)
左から山田孝之、林遣都、飯塚健監督

auケータイ&スマホで無料配信されるLISMOドラマの第30弾『REPLAY & DESTROY』の製作決定記者発表が10月28日に都内で行われ、W主演の山田孝之と林遣都、飯塚健監督が出席した。

[動画]『REPLAY & DESTROY』製作決定記者発表
『REPLAY & DESTROY』記者発表、その他の写真

本作は各5分×全4話のショートドラマで、フリーターの横山(山田)と心理学科大学院生の真野(林)、宅配業者で働く新田(阿部進之介)の3人組が、悩める現代人のストレス解消を手伝うというストーリー。前日にクランクアップしたばかりの本作について、飯塚監督は「この作品をひと言で言うのは難しい。ただ、とにかく2人(山田と林)が猛スピードで会話をしています。誰しもがこういう局面になったらどうするか、という深いところを描いたつもりです」と紹介した。

役柄について林は、「真野は一見普通の学生ですが、偏差値70という大きな武器を持っている男。頭のキレが良くて、個性的な主人公の横山にも負けない強さを持っています。自分と似ている部分はほとんどないです。僕はあんなに自分の意思を強く持てていないし、なにか大きな武器を持っているわけでもない。ただただ自分とかけ離れた存在を、どうちゃんと見えるように演じられるかというのが勝負でした」と語り、山田は「(横山は)ウザいけどいい奴、ひと言で言うとそんな感じ。自分なりの生き方をしている人です。理屈っぽくて信念を曲げないところは、自分と近いですね」と対照的なコメントをした。

撮影については、「きつかったですね。とにかく横山はしゃべるので。口が乾いて……」と山田がこぼせば、林も「昨日は1日中しゃべっている撮影だったので大変でした。今もちょっと放心状態で、頭がまわらないんですけど(笑)」と苦笑し、意見が一致したようだ。

2人は飯塚監督がメガホンをとったテレビドラマ&映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』(ドラマは今年7〜9月に放映、映画は来年2月公開予定)でも共演しているが、間を開けずに3人が組んだことについて、山田は「『荒川〜』で一緒にやって、監督がすごく面白い方だったので、きっとこの人に媚を売っておけばこれからも仕事をもらえると思って、“また一緒にお願いしますよ〜”って(笑)」と“ゴマすりポーズ”で笑わせた。

一方、“2度目の共演の感想”を聞かれた林が一瞬答えに詰まると、すかさず山田が「俺が言います、『荒川〜』の後にすぐ別の作品で共演しているんですよ。公開も発表もされてないんですけど、言っちゃった(笑)。で、どうでした?」と、マル秘の未発表ネタを交えつつ所属事務所の後輩でもある林をフォローする場面も。そんな先輩について林は「一緒に現場にいて、吸収したい部分をたくさん見せていただけました」と語り、山田も「遣都はすごく真面目。僕もそろそろ30歳が近づいてきて、隙あらば楽をしようと思うようになってきたので、そこは見習っていきたい」と後輩の頑張りに刺激を受けたようだ。

山田と林の起用について、脚本も手掛けた飯塚監督は、「骨格を作っていたときには誰に演じてもらうかというイメージはなかったのですが、決定稿のときにはこの2人にどうしゃべってもらったら面白いかなと意識しながら当てた部分もあります」と話し、「運動神経を含めて能力の高い俳優。(役柄を)立体にしてくれるんですよ。書いてあることをしゃべるのなら誰だってできると思いますが、書いていない部分も表現してくれます」と信頼を寄せ、ドラマについては「とにかく元気になれる作品」とアピールしていた。

LISMOドラマ『REPLAY & DESTROY』は、11月4日〜11月25日まで毎週金曜日、約5分間配信(全4話)。その後、PC&VOD視聴可能となる(情報料無料)。視聴方法は、「リスモドラマ」公式ページ(http://lismo-drama.jp/)に追って掲載される予定。

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