『プリンセス トヨトミ』の楽曲をアイルランドの人気女性ユニットが担当

ケルティック・ウーマン
ケルティック・ウーマン
ケルティック・ウーマン
『プリンセス トヨトミ』より
(C) 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝

アイルランド出身のユニット、ケルティック・ウーマンが、ベストセラー作家・万城目学(まきめ・まなぶ)の小説を映画化した『プリンセス トヨトミ』のエンディングテーマを担当すると、配給元の東宝が発表した。

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ケルティック・ウーマンは、ポップスやクラシック音楽にケルトのエッセンスを加えて新たに蘇らせ、透き通る歌声と感情豊かなヴァイオリン演奏で聞かせる4人組の女性ユニット。2005年のデビュー作(日本発売は2006年)「ケルティック・ウーマン」が世界中で大ヒット。日本でもプラチナディスクに選定され40万枚のセールスを記録するなど、世界各国で男女問わず幅広い層の人々に支持されている人気グループで、映画音楽に関わるのは初めてという。

『プリンセス トヨトミ』の土屋健プロデューサーは「映画で描かれている400年続く壮大な歴史を背景にした世界観を包むエンディングを、美しい女性ヴォーカルで包みたいというイメージがありました。ケルティック・ウーマンのアイルランド古城で行った野外ライブのDVDを見たときに、彼女たちの楽曲の世界観と、本作の音楽担当・佐橋俊彦氏の世界観などに相通じるものを感じ、エンディングテーマをお願いしました」とコメント。

一方、ケルティック・ウーマンのクロエ(ヴォーカル)は、「ケルティック・ウーマンとして映画音楽に関わるのは初めてなので、とてもワクワクしています。映画館でエンドロールを見ながら自分の歌声が流れてくるのが、昔からの夢だったんです」、マレード(ヴァイオリン)は「(映画の舞台となる)大阪は本当に美しく、歴史のある街でした。そのような大阪が舞台になっているというのは素晴らしいこと。それが音楽にも現れている」とコメントを寄せた。

『プリンセス トヨトミ』は、「豊臣家の末裔が生きていた」「大阪府は独立した国家だった」という奇想天外な設定の下に、「あるもの」を守り続けてきた大阪の男たちと、実地調査に出向いた会計検査官の攻防を主軸にした作品。堤真一が主演し、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一が脇を固める。

エンディングテーマ「Princess Toyotomi〜永遠の絆〜」は、音楽担当の佐橋が作曲、映画制作チームが作詞した楽曲を、ケルティック・ウーマンがアイルランドのダブリンで収録した。

『プリンセス トヨトミ』は5月28日より全国東宝系にて公開される。

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