超絶美女たちの激しすぎる闘いに興奮!

#ドキュメンタリー

『ミス・ユニバース 世界大会 2018』
(C)IMG Universe LLC
『ミス・ユニバース 世界大会 2018』
(C)IMG Universe LLC

いつの時代も人間は競争を強いられる社会で生きており、何事もつねに勝敗を気にしているという人も多いだろう。そんななか、美しくも激しい女の戦いを堪能できる話題のドキュメンタリー番組を1月23日〜29日のHulu週間ランキングから取り上げていきたい。

ムビコレが注目する番組とは、5位にランクインした『ミス・ユニバース 世界大会 2018』。昨年12月17日(日本時間) にタイのバンコクで開催された「ミス・ユニバース」の世界大会の模様を映し出した番組となっている。日本でも毎年ニュースにはなるものの、なかなか最初から最後までじっくりと見る機会はないだろう。そんななか、本番組ではまるで会場にいるかのような臨場感とともに、2時間以上たっぷりと鑑賞することができる。

差別発言で炎上のミス・ユニバース米豪代表、トップ10に残れず敗退

今回は日本代表の加藤遊海をはじめ、世界90ヵ国以上から国を代表する美女たちが集結。世界一の栄冠を懸けて華麗に競い合う姿は、とにかく美しい。とはいえ、「ミス・ユニバース」は60年以上の歴史を持つ由緒あるミスコンテストでもあるだけに、外見の美しさだけでなく、知性や人間性、社会性など内面的な美しさも問われることとなる。

それだけに、今大会ではある候補者たちの言動が大きな問題となり、炎上騒ぎとなった。それは、アメリカ、コロンビア、オーストラリアそれぞれの代表が、英語が苦手なベトナム代表とカンボジア代表の女性をからかうような発言をしている動画が投稿されてしまったというもの。動画は削除されたものの、すでに拡散されており、非難のコメントが多く寄せられる事態へと発展した。華やかな舞台の裏でし烈な争いが起きるのも当然だとは思うが、国によって異なる美しさを純粋に楽しむまたとない機会であることは間違いないだろう。

そのほか、1位にランクアップした『生き抜け! 原始生活』をはじめ、『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』、『古代の宇宙人』といった作品が人気を博している。海外ドキュメンタリーならではの個性豊かなラインナップは、国内の番組とはひと味違う楽しみを与えてくれるはずだ。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 1月23日〜29日の週間ランキング/海外ドキュメンタリー&バラエティ】
1位 『生き抜け! 原始生活』
2位 『“ex-エックス”オン・ザ・ビーチ 〜戦慄のバカンス〜』
3位 『古代の宇宙人』
4位 『トーキング・デッド』
5位 『ミス・ユニバース 世界大会 2018』
6位 『ジョーディ・ショア 〜ワイルド・ジョーディのニューカッスル・ライフ〜』
7位 『スペースシャトルの秘密』
8位 『Car History −名車の歴史−』
9位 『見ると止まらない! 世界のおバカNo.1』
10位 『ブルー・プラネット』