『半沢直樹』半沢&大和田敗北 柄本明の恫喝演技に「怖すぎる」「ラスボス」の声殺到 

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半沢直樹
『半沢直樹』続編ビジュアル

堺雅人主演のドラマ『半沢直樹』続編(TBS系)の第8話が、9月13日夜に放送された。半沢(堺)と大和田(香川)を屈服させた箕部幹事長役の俳優・柄本明の恫喝演技に、視聴者から「怖すぎる」「ラスボス」という声が殺到した。

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本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。後編の現在、瀕死の帝国航空を救うべく、東京中央銀行の半沢らが奮闘中。第8話では、半沢と大和田が手を組み、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長に貸し出された20億円の巨額融資の実態を探るも、亡くなった牧野元副頭取(山本亨)が不正な金を受け取っていた証拠を箕部に突きつけられ、手を引くことを余儀なくされる。

今回視聴者の反響を呼んだシーンの1つが、謝罪や土下座に強烈なこだわりを持つ半沢と大和田に頭を下げさせる箕部の恫喝。ベテラン俳優である柄本が突然大きな怒声で半沢を一喝する迫真の演技に対し、ツイッター上では「柄本さんの演技力に息呑む暇なし」「ハマり役すぎ」「半沢&大和田のドリームタッグが返り討ち」という声が寄せられた。特に「ラスボス」「(恫喝の演技が)怖すぎる」「トラウマになりそう」という意見が相次いだ。

もう1つ注目されたのが、金融庁の黒崎検査官(片岡愛之助)。放送序盤では部下・古谷(宮野真守)の股間をわしづかみ。終盤には箕部の策略で金融庁から追い出され、視聴者の間で「行かないで」「異動ショックすぎ」と悲しみの声が広がった。

また、大和田が半沢に再びタッグを組むことを提案する際、半沢がかつて大和田に要求された「7文字の言葉」を要求し返すシーンも話題に。大和田は答えに窮するも「お、おねしゃす…」と返事。半沢に2文字足りないと指摘されて「お願いします! これでいいだろ!」と怒り、半沢と手を軽く合わせた。

放送後、香川は「おねしゃす」の舞台裏をツイート。「私の苦渋の『おねしゃす』に対し、堺さんにはどうしても硬い言い回しで『おねしゃす』と返してほしかったのです。でも本番によっては、例えば私が『おねえしゃす』と言ったりしたら、すかさず堺さんは『1文字足りないようですが』などと、こちらの言葉に的確に臨機応変に反応されていました! さすが!」と堺のアドリブを褒め称えた。

『半沢直樹』続編の第9話(15分拡大版)は、9月20日夜に放送予定。