吉沢亮の“美しすぎる”圧巻歌舞伎舞踏シーンに注目 カンヌ映画祭では政治的発言飛び交う!? 話題の記事をピックアップ

#カンヌ国際映画祭#国宝#新幹線大爆破#第78回カンヌ国際映画祭

『国宝』
(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会
『国宝』
『国宝』
Netflix映画『新幹線大爆破』

映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の人気記事をピックアップして紹介!

吉沢亮を主演、横浜流星を共演に迎え、李相日監督が吉田修一の傑作小説を映画化する『国宝』より、圧巻の歌舞伎舞踊シーンが公開され話題に。また、13日(現地時間)から開催されている第78回カンヌ国際映画祭についてのニュースや、草彅剛主演『新幹線大爆破』についてのコラムも大きな注目を集めた。

『国宝』吹替なし、圧巻の歌舞伎舞踊シーンが公開に!

「歌舞伎」という禁断の世界で、運命に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、“国の宝”となるまでの壮大な物語。吉沢亮を主演、横浜流星を共演に迎え、李相日監督が吉田修一の傑作小説を映画化する『国宝』より、圧巻の歌舞伎舞踊シーンが公開され注目を集めている。

『国宝』

原作は、2017年から朝日新聞にて連載された吉田修一による同名長編小説。歌舞伎界を舞台にした本作は、連載時から大きな話題となり、日本文学の伝統に脈々と流れる芸道小説の金字塔にして、吉田修一の最高傑作と言われている。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込み、芸の道に青春を捧げ、芝居だけに生きてきた主人公・喜久雄が、その命を賭けてなお、見果てぬ夢を追い求めていく壮大な物語だ。

任侠の一門に生まれた喜久雄(吉沢)は、歌舞伎役者・花井半二郎(渡辺)の家に引き取られ、歌舞伎という新しい世界を知る。そこで半二郎の跡取り息子・俊介(横浜)と出会い、正反対の血筋を持つ2人が、芸に人生を捧げていく——。そんな熱く壮大な物語の本作から、新たに歌舞伎舞踊のシーンを含む16点の場面写真が解禁された。

最初はまっすぐ歩くことから始めて、一挙手一投足、丁寧な稽古を積み重ね、劇中では見事な舞踊を披露。吹き替えなしで挑んだ圧巻の演技は見逃せない。

・吉沢亮×横浜流星が“吹き替えなし”で魅せる!『国宝』圧巻の歌舞伎舞踊シーン解禁

第78回カンヌ国際映画祭が開幕! デ・ニーロはスピーチで“トランプ批判”

78回カンヌ国際映画祭が13日(現地時間)に南フランスのカンヌで開幕し、初日から名誉パルムドール受賞のロバート・デ・ニーロによるトランプ関税の批判をはじめ、政治的な発言も飛び交う波乱のスタートとなった。

13日の開会式で、名優ロバート・デ・ニーロが名誉パルムドールを受賞。かつて主演作『タクシードライバー』(1976年)がパルムドールを受賞した1970年代から現在に至るまで数々の名作に出演し続けたキャリアを称え、彼を師のように慕うレオナルド・ディカプリオがプレゼンターを務め、「デ・ニーロの影響で俳優を志した」と尊敬と感謝を述べた。

しかし、最大の話題はデ・ニーロのスピーチでの政治的発言。ドナルド・トランプ米大統領が提案する外国映画への100%関税を「こうした攻撃は容認できない」「これはアメリカだけの問題ではなく、世界的な問題だ」と痛烈に批判した。

「芸術は人々を結びつける試練の場です。芸術は真実を探し求め、多様性を受け入れます。だからこそ、芸術は脅威なのです「だからこそ我々は独裁者やファシストにとって脅威なのです」とも語ったデ・ニーロは「ただ傍観しているわけにはいかない。私たちは行動を起こさなければならない。今すぐ行動を起こさなければならない」と強調した。

今年はレッドカーペットのドレスコードに変更があり、ネイキッドドレス(露出過度なデザイン)や極端に裾が長いドレスの着用が禁止となった。ドレスコードの変更を受け、セレブたちはどのようなドレス姿を披露するのか注目したい。

・ロバート・デ・ニーロの“トランプ批判”で開幕早々波乱!? 78回カンヌ国際映画祭がスタート

『新幹線大爆破』NetflixTOP10のランキング2週連続で1位に!

『新幹線大爆破』が、Netflix日本の週間TOP10(映画)のランキング2週連続で1位に。1975年のパニック映画『新幹線大爆破』(高倉健、千葉真一、宇津井健らが出演)を、『シン・ゴジラ』などの樋口真嗣監督が現代によみがえらせた本作。『日本沈没』(2006年)でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛が主演を務める。

Netflix TOP10(日本/映画)第1位『新幹線大爆破』
Netflix TOP10(日本/映画)第1位『新幹線大爆破』

新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した「はやぶさ60号」。車掌の高市は、いつもどおりにお客様を迎えているが、一本の電話により状況が一変する。はやぶさ 60 号に爆弾が仕掛けられ、新幹線の時速が100kmを下回れば即座に爆発するというのだ。犯人は、爆弾解除料として1000億円もの大金を要求。止まることを許されなくなった新幹線は、極限の状況の中、多くの乗客を乗せたまま走り続けることになり……

キャストは、お客様を守り抜くことを第一とする車掌の高市役を草彅剛、運転士の松本役をのん、はやぶさ60号の乗客乗員を救うために遠隔地から指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置役を斎藤工が演じる。前作とはどのように異なるのか、見比べてみるのもおすすめだ。

・車掌・草彅剛、司令長・斎藤工のかっこよさが光る!『新幹線大爆破』が2週連続1