ダイアン・クルーガー、カンヌ主演女優賞に輝いた『女は二度決断する』引っさげ11年ぶりに来日
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第75回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞受賞。第70回カンヌ国際映画祭では主演女優賞（ダイアン・クルーガー）を受賞した、ドイツの名匠ファティ・アキン監督最新作『女は二度決断する』。この映画のプロモーションのため主演女優のダイアン・クルーガーがアキン監督とデニス・モシットとともに、3月下旬に来日する。
クルーガーの来日は、『ナショナル・トレジャー／リンカーン暗殺者の日記』（07年）以来、約11年ぶりとなる。来日時にはクルーガーをはじめ、監督やモシットが登壇するイベントも行う予定となっている。
クルーガーは1976年7月15日、ドイツ、ハノーバー生まれ。英国ロイヤル・バレエ団でバレリーナを目指すがケガで断念。その後、パリでモデルとして成功を収める傍ら、有名な俳優学校ル・クール・フローランで演技を学び『ザ・ターゲット』（02年）でスクリーンデビューを飾る。
ブラッド・ピット主演の歴史スペクタクル『トロイ』（04年）で王妃ヘレン役に大抜てきされ国際的にブレイク。ニコラス・ケイジ主演の『ナショナル・トレジャー』（04年）と『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』（07年）でヒロインを演じ、クエンティン・タランティーノ監督作『イングロリアス・バスターズ』（09年）では全米映画俳優組合賞助演女優賞にノミネートされている。
突然のテロにより、愛する夫と息子を失ったカティヤ（ダイアン・クルーガー）。トルコ人同士の抗争を警察は疑うが、やがて人種差別主義者のドイツ人によるテロであることが判明する。しかし、裁判は思うように進まない。そうした憎悪と絶望の中、彼女がくだす決断とは？
『女は二度決断する』は4月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開となる。
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