須藤蓮監督・主演×『エルピス』渡辺あや脚本の第2弾、残酷なほどに純粋な恋の物語

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『ABYSS』
(C)映画『ABYSS』製作委員会

日本アカデミー賞音楽賞作曲家の岩崎太整が、音楽を全面プロデュース

自主映画として異例のヒットとなった『逆光』(21年)に続き、須藤蓮監督・主演、渡辺あや脚本の第2作『ABYSS』が完成。2023年秋に全国公開されることが決定した。

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23歳のケイは、渋谷のバーやモデルのバイトをしながらフラフラと暮らしている。そんな彼のもとに、行方不明だった兄が、故郷の海で自殺したとの報せが届く。葬儀に参列すると、ただ1人ひたすら泣いている女ルミがいる。死んだ兄の元交際相手だったその女に、ケイは強く惹かれる。

葬儀を終えて東京に戻ったケイは、ふとした偶然からルミと再会する。「死んでくれてよかった」と言うほどの兄への憎悪、そんな兄と交際していたルミに対する純愛が、彼を「海の目」へと導いていく──。

「深淵」「奈落」という意味の英単語をタイトルにした本作は、渋谷のナイトクラブで働く現代の若者が恋に堕ちてゆくさまを描きながら、都会と自然の対比を表現する。デビュー作『逆光』とは全く異なる、須藤監督の若い視点ならではの描き方と映像の美しさ、そして痛々しいほどの純愛が光る作品だ。

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今回も監督・主演は須藤自身がつとめる。ヒロイン役を演じるのは、『私の知らないあなたについて』(22年)で映画初主演を果たしたばかりの佐々木ありさ。『逆光』に続いて脚本を手掛けるのは、『ジョゼと虎と魚たち』(03年)『エルピス─希望、あるいは災い─』などで知られる渡辺あや。また、日本アカデミー賞音楽賞作曲家の岩崎太整が、舞台である渋谷のクラブや田舎の海をそれぞれ象徴するような音楽を全面プロデュースする。

『ABYSS』は2023年秋に全国公開。

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