“警察小説を超えた問題作”を映画化!
【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週の人気作品をランキングする「Netflix TOP10」。今回ピックアップするのは、「Netflix日本TOP10」(映画)から、1位ランクインの『ヘルドッグス』。岡田准一主演の本作は、“警察小説を超えた問題作”として話題になった深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を原作に、東映とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同配給で制作されたノンストップ・クライム・エンターテイメントだ。
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元警官の兼高昭吾(岡田准一)は、警官時代に愛する人が殺される事件を止められず、復讐のためだけに生きてきた。その狂犬っぷりに目をつけた警察組織は、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」への潜入を兼高に強要する。そんな兼高とバディを組むのは、死刑囚の息子という境遇から根深い闇を抱える室岡秀喜(坂口健太郎)。兼高と室岡、相性抜群の狂犬コンビは、猛スピードで組織を上り詰めていく。
岡田の見事なアクション、坂口のサイコな演技に注目
『関ヶ原』(17年)、『燃えよ剣』(21年)に続き、3度目のタッグを組んだ原田眞人監督と主演・岡田准一。監督と俳優という関係を超えた信頼感で作り上げた本作は、“問題作”の名に恥じないバイオレンスでエキサイティングな作品に仕上がった。岡田演じる兼高は、無造作ヘアーに無精ひげ、タンクトップからイカついタトゥーを覗かせたアウトローないで立ちで、岡田の新境地が垣間見える役どころ。腕っぷし一つで、ヤクザ組織の潜入という危険なミッションに挑む狂犬捜査官を見事に体現した。持ち前の運動神経と役作りにかけるストイックさでアクションに定評のある岡田が、次々と大勢の敵を一掃していく様は爽快感MAX! 一方、室岡役の坂口健太郎は、不遇な境遇を抱えた制御不能のサイコボーイというクセのある役どころを演じ、これまでの爽やかなイメージを覆す野性的な一面を見せつけた。役者魂あふれる岡田と坂口が扮する、相性98%の最強コンビが織りなす阿吽の呼吸のバトルシーンに注目だ。
その他、松岡茉優、MIYAVI、北村一輝、大竹しのぶ、はんにゃ・金田哲など豪華キャスト陣が扮する、一癖も二癖もある濃厚なサブキャラクターたちからも目が離せない。
今回の集計(1月23日~1月29日)から初登場にして1位に躍り出た本作。現在、放送中の大河ドラマ『どうする家康』での演技がネットを中心に注目されている岡田准一の勢いはとどまる所を知らないようだ。(文:U)
【Netflix日本Top10(映画)/1月23日~1月29日】
1位『ヘルドッグス』
2位『ハリー・ポッターと賢者の石』
3位『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
4位『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
5位『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
6位『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
7位『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
8位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
9位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』
10位『ディヴォーション:マイ・ベスト・ウィングマン』
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