大泉洋、Snow Man目黒蓮との“別れ”に「寂しい、まだまだバラエティタレントとして育てたかった」

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月の満ち欠け
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
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大泉洋とSnow Manの目黒蓮が『月の満ち欠け』公開前夜祭舞台挨拶に出席。有村架純、柴咲コウ、廣木隆一監督と共に登壇し、本作への思いについて語った。

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大泉洋、目黒蓮の靴にぼやき炸裂「俺と出る時は厚底履くなって言ったろ!」

今週末より公開中の『月の満ち欠け』。主演を務めた大泉は観客を前に、「映画は子どものような感覚なんです。僕らの手を離れてここから皆様の元に作品が行くのが嬉しくもあり、寂しい気持ちも」と率直な思いを述べる。

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

さらに大泉が「宣伝が終わったら目黒蓮とももう会えなくなると思うと寂しい。まだまだバラエティタレントとして育てたかった」と言うと、「だいぶ育ててもらいましたね。もっと鍛えてもらいたいです」と答える目黒。

すると、「それならばね、なんで今日厚底の靴を履いて来たんだ! 俺と出る時は厚底履くなって言ったろ!」と大泉のぼやき節が炸裂。目黒はそれに対し「実は今日スタイリストさんに厚底の靴とそうでない靴の2つを用意していただいていて、僕はまた大泉さんにぼやかれたいと思って『こっちで!』と(厚底の靴を)選びました(笑)」と返すなど、2人は撮影から宣伝活動を通じてすっかり仲良くなった様子を見せる。

(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会

続いて有村が「撮影が終わっても公開まで宣伝や取材等ふとした時に作品のことを思い出すんです。いざ公開となったら、良い意味で”さよなら”と送り出すことが出来る」としみじみ語り、目黒は「初めての単独での映画出演なので、皆さんの手に届いた時リアクションが楽しみです」。

さらに柴咲は「人を失った人の悲しみ・思いやりがきちんと込められている作品になると思ったので参加しました。年末が近づいて今年を振り返ることも多くなりましたし、昨今の情勢で不安になることもあったり、大切な人を失った方もきっといらっしゃると思います。そういった方々に寄り添えるような映画に携われて良かったです」と、それぞれの本作に対する思いを語った。

本作は登場人物4人共、八戸の出身であることから急速に親交を深めたり、瑠璃と三角が運命的に出会うのが高田馬場であったりと、実在の場所が運命の場所になっている。そこで、自身の思い出の中で「ここは自分の運命を変えた場所」についても質問が。

大泉が「僕はやっぱり北海道ですかね。大学でSnow Manの皆に会えたことが…」と語り出すと、すかさず「TEAM NACSですよね!?」とツッコミを入れる目黒。他のキャスト陣が笑顔で見守る中、その後も2人の絶妙な攻防は続いた。

最後に、「僕は生まれ変わりを信じていて、この作品のテーマのひとつとしても描いています。様々な視点で見てもらえると嬉しいです」とメッセージを伝えた廣木監督。

主演の大泉は「撮影中は辛いシーンがあったけれど、家に帰って娘の寝顔を見ると身の回りの当たり前がとてもありがたいことだと思えて、全てが奇跡の連続だと思えました。僕も生まれ変わってももう一度会いたい人は沢山いるし、いま出会っている皆とはまた生まれ変わっても会いたいな。そんな事を考えられる映画です」と挨拶し、イベントを締めくくった。

・『月の満ち欠け』公開前夜祭舞台挨拶の写真はこちら!

INTERVIEW