伊藤沙莉が大泉洋と初共演「カメラが回っていない時はたくさん笑わせていただきました」

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『月の満ち欠け』
(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
『月の満ち欠け』
『月の満ち欠け』

累計発行部数56万のベストセラー小説を映画化した数奇で壮大なラブストーリー

第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午のベストセラー小説を廣木隆一監督が映画化した『月の満ち欠け』。同作の本ビジュアルに加え、田中圭、伊藤沙莉ら新キャスト&劇中音楽情報を紹介する。

・大泉洋主演、有村架純、Snow Man目黒蓮、柴咲コウ共演『月の満ち欠け』22年冬公開!

伊藤沙莉「この人、マジで一休さんや!」と思った

現代を生きる、愛する妻子を亡くした男性・小山内と、27年前にある女性と許されざる恋をした男性・三角。無関係だった彼らの人生が、”瑠璃”という名の女性の存在で交錯する。これは、「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。

主人公・小山内堅にはNHK大河ドラマでの好演も記憶に新しい国⺠的俳優、大泉洋。そして小山内の娘と同じ名を持ち、物語の鍵を握る謎めいた女性、正木“瑠璃”に有村架純。27年前に”瑠璃”と許されざる恋に落ちる大学生、三角哲彦には単独での映画初出演となる目黑蓮(Snow Man)。そして、小山内の最愛の妻・小山内梢には柴咲コウ。

さらに小山内の娘・瑠璃の親友で、瑠璃の死後に母になり、小山内にある頼み事をする緑坂ゆい役に『ちょっと思い出しただけ』(21年)に出演、主演作『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の公開が控える伊藤沙莉。正木瑠璃の夫で瑠璃を愛しているが、時に暴走してしまう正木⻯之介役を、映画『女子高生に殺されたい』(22年)『ハウ』(22年)の田中圭が演じる。

『月の満ち欠け』

緑坂ゆい役の伊藤は「大泉洋さんとの共演も、がっつり会話するというのは初めてだったのですが、思っていた通りのとてもお優しい面白い方でカメラが回っていない時はたくさん笑わせていただきました」と共演した大泉の印象を語る。

一方、正木⻯之介役の田中は有村との共演を振り返り、「有村さんとは初対面でしたが、想像通りとっても素敵な女優さんでした。なのに、劇中で酷い事してごめんなさい。正木がいったい何をしたのか、是非劇場で目撃して皆様怒ってください」とコメントしている。

また、本作の劇中曲としてジョン・レノンの名曲「Woman」が使用されている。劇伴作家は「ゲスの極み乙女」のメンバー・ちゃんMARIとしても活躍するFUKUSHIGE MARI。これが初の劇伴となるが、全編に渡り見事に映像を引き立てている。

『月の満ち欠け』は12月2日より全国公開される。