AV撮影の舞台裏を描いた『メイクルーム』初日舞台挨拶

左から住吉真理子、森田亜紀、栗林里莉、大迫可菜実、森川圭監督
左から住吉真理子、森田亜紀、栗林里莉、大迫可菜実、森川圭監督
左から住吉真理子、森田亜紀、栗林里莉、大迫可菜実、森川圭監督
左から住吉真理子、森田亜紀、栗林里莉、大迫可菜実

今冬行われた「第25回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」のオフシアター・コンペティション部門でグランプリに輝いた森川圭監督作『メイクルーム』。この映画が5月9日より公開となり、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた初日舞台挨拶に、森川監督と主演の森田亜紀をはじめ、セクシー女優の栗林里莉、大迫可菜実、柴田明良、田嶋高志が登壇し、劇中でAV女優役を演じた住吉真理子が司会をつとめた。

ゆうばり映画祭グランプリはAV出身の50歳監督作『メイクルーム』

同作は2010年に舞台として上演された、AV撮影現場のメイクルームの1日を描いたワンシチュエーションコメディの映画化作品。撮影現場でトラブルから、たった1人で5人ものAV女優のメイクをすることになった都築恭子(森田亜紀)が、ちょっとエッチで一癖ある女優たちや、段取りの悪いスタッフに次々と振り回されていく様子が描かれていく。

これまでに1000本以上のキャリアを誇る現役AV監督で、本作では監督・脚本・編集をつとめた森川監督は、「無事に日本での公開を迎えられて嬉しく思います」と挨拶。主演の森田は「こんなに早く公開できるとは思っていなかったので、早く多くの方々に見てほしいです」と話した。

栗林は「リラックスして撮影に入れたので、ほかの方が撮影されているときは裏で寝てました」と明かし、劇中でフェイスシートを食べるシーンを演じた大迫は「リハーサルのときに食べたやつは美味しかったんだけど、本番で口に入れたのは草の味がして本当にまずかった」と振り返った。

最後に森川監督は「自分のなかでも本当に面白いものができたと思います。舞台版もありますので、映画とあわせて1人でも多くの人に見てもらいたいです」と映画をアピールしていた。

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