色香漂う赤リップ、“やり過ぎ感”回避のポイントは？ジ・ユンジュンに注目

#アジアンビューティー #インフルエンサー #コラム #ジ・ユンジュン #ファッション #メイク #中国 2022.09.22

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【アジアンビューティー】今やアジアは、トレンドやカルチャーの発信地として世界でも注目のスポット。このコラムでは、元ヘアメイクの美容ライターがインスタグラムからアジアの魅力的なファッションリーダーをピックアップ。今回は、ガーリーな顔立ちとエッジの効いた着こなしが魅力のファッションインフルエンサー、中国のジ・ユンジュンをご紹介します。

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リゾートウエア×ロングブーツで差を付ける

「ブーツは冬に履くもの」という概念が覆されて既に久しいですが、ユンジュンのこちらのルックは夏服×ブーツコーディネートの好例。クロップド丈ビスチェ×タイトスカートのデニムセットアップと、ルーズシルエットのポインテッドトゥロングブーツのコンビネーションが絶妙です。あえてソールがフラットなデザインを選んでいるあたりもクール！インディゴブルーとキャメルブラウンのカラーコンビネーションも、相性抜群で鉄板の組み合わせですね。バッグは、トップスに合わせたリゾート寄りのカジュアルなアイテムをチョイス。リーズナブルな価格設定と鮮やかなカラーリングで人気の、MARNI(マルニ)のMARNI MARKETのバッグです。

ジ・ユンジュンのinstagramより（@ryeogun_w）

ナチュラルメイクが鮮やかなオレンジヘアを引き立てる

ユンジュンのインスタには、黒髪、金髪、ピンク、パープル、アッシュブロンドなど様々な髪色の写真がアップされていて、頻繁なカラーチェンジで様々な髪色を楽しんでいる様子がうかがえます。

ジ・ユンジュンのinstagramより（@ryeogun_w）

こちらは、鮮やかなオレンジヘアバージョン。髪色だけで十分インパクトがあるので、メイクは極めてナチュラルに。リップは、髪色と同系色で肌馴じみの良いコーラルオレンジをチョイス。マットなテクスチャーのリップを唇に乗せて、指でなじませた感じの自然な仕上がりに。アイブロウも、髪色に合わせてカラーマスカラで色変。まつ毛には抜け感のあるソフトブラウンのマスカラを使い、目元をやわらかな印象に仕上げています。

こっくり濃密赤リップには、マットメイクがよく似合う

ベビーフェイスながらも、そこはかとない色香が漂う濃密なメイクが印象的なショット（トップ画像）。アイ、アイブロウ、チーク、リップとすべてそれなりに作りこんでいますが、やはり主役は輪郭をきっちり取った濃密発色のマットな赤リップ。肌の内側からにじみ出るような血色感のアイカラーとチークが、主役のリップを引き立てます。しっかり濃い目に描いたアイブロウは、エッジをナチュラルにぼかすことで“やり過ぎ感”を回避。それができていないと、イタい感じの厚化粧に見えて大事故が起こるのでご注意を！アイブロウメイクのキモは、エッジを自然にぼかすこと。特に眉頭は、“なんとなく始まる”自然な感じが理想的。「ここから始まってますよ！」といった感じの境界線がかっちりした仕上がりはNGです。

ユンジョンはファッションが大好きなインフルエンサーですが、写真にもかなり傾倒している様子。フィルムを使ったセルフポートレート専用アカウント(https://www.instagram.com/filmjunjun/)も開設しているので、興味がある方はそちらもチェックしてみてください。（文：羽野ハノン／ライター）