無重力シーンのリアリティに圧倒！オスカー最有力候補の本予告がついに公開

2013.10.17

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地上60万メートルの宇宙。温度は摂氏125度からマイナス100度の間で変動し、気圧もなく酸素もない極限状態に放り出されてしまった人間の命への渇望を描いたエンターテインメント大作『ゼロ・グラビティ』。この映画の本予告が公開された。

同作は、登場人物がサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけという異色の構成。スペースシャトルが突然の事故で大破し、宇宙空間に放り出されてしまったストーン博士（サンドラ・ブロック）とベテラン宇宙飛行士（ジョージ・クルーニー）の闘いにグイグイと引き込まれる。

予告編では、息を飲むほどに美しい宇宙空間のなかで迫り来る死への恐怖と絶望が、圧倒的な迫力で綴られていく。そして、次第に明らかになるストーン博士の悲しい過去……。生きることに意欲を失っていた彼女が、過酷な状況のなかで命への渇望をむき出しにしていく様子が圧巻だ。

また、4年半の歳月をかけて開発された革新的な技術によって再現された宇宙空間でのアクションも見どころのひとつ。元宇宙飛行士が「あり得ないほど素晴らしい。一体どうやって撮影したのか」とコメントしたというのも納得だ。

全米では週末興行収入ランキング2週連続1位を獲得し、すでに世界興行収入2億ドルに迫る大ヒットとなった本作。ジェームズ・キャメロン監督も「衝撃的だった。完全にノックアウトされた。これは史上最もすぐれた宇宙の映像美で創り上げた、史上最高のスペース・エンターテイメントだ！」と絶賛している。

『ゼロ・グラビティ』は12月13日より全国公開される。

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