1969年から1979年にかけて、「週刊少年キング」誌に連載された望月三起也の人気マンガを、『海猿』シリーズの羽住英一郎監督×瑛太主演で映画化したアクション映画『ワイルド7』。本作の主題歌を、今年結成20周年を迎えた人気ロックバンドL’Arc〜en〜Cielが担当することが決定した。
主題歌は同作のために書き下ろされた新曲で、ヴォーカルのhydeは「作品のラッシュを見てから書いたので上手く映画を引き立てるような曲ができました。僕自身がバイクに乗ってる感覚で作りました。みなさんに気に入ってもらえるとうれしいです」と、コメントを寄せた。
主題歌にL’Arc〜en〜Cielを起用したことについて、 小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーは「1番意識したのは映画の『ミッション：インポッシブル』が、あのテレビ版の５拍子のテーマを使いながらも、アレンジし直して完全に“今”の音になっていたことでした」と曲のイメージを例に上げ、「主題歌を担当してくれるアーティストは、とにかく“今”の音を表現できること、でもガキっぽくないこと、そして大作にふさわしくメジャーであること、ワルい男たちにふさわしい色っぽさもあり……そうすると、L’Arc〜en〜Cielしかいないじゃない、となりました」と明かした。
また羽住英一郎監督は「この曲が映画『ワイルド7』の世界をよりスケールアップさせてくれて、多くの観客を痺れさせてくれることを確信しました！」と期待のコメント。
主演の瑛太も「かっこいい映画ができ上がりました。映画館で見ていただけると、より格好良さを実感できると思います。ぜひ、超エンターテインメントを映画館で味わってください」と自信をのぞかせた。
『ワイルド7』は12月21日から全国で公開される。
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