江口洋介ら『洋菓子店コアンドル』出演者はバレンタインに良き思い出なし!

蒼井優(右)からケーキを手渡される江口洋介(左)
蒼井優(右)からケーキを手渡される江口洋介(左)
蒼井優(右)からケーキを手渡される江口洋介(左)
写真左から深川栄洋監督、江口のりこ、蒼井優、江口洋介、戸田恵子、尾上寛之
写真左から蒼井優、江口洋介、戸田恵子
ケーキをのぞき込む尾上寛之(左)と戸田恵子(右)
江口洋介
蒼井優
戸田恵子
江口のりこ
尾上寛之
尾上寛之
登壇する蒼井優

天気予報通り、朝から雪が降った2月11日。映画『洋菓子店コアンドル』が公開初日を迎え、新宿バルト9で行われた舞台挨拶に江口洋介、蒼井優、江口のりこ、尾上寛之、戸田恵子と深川栄洋監督が登壇した。

『洋菓子店コアンドル』江口洋介インタビュー
『洋菓子店コアンドル』初日舞台挨拶フォトギャラリー

江口洋介は「雪のなか、初日に見ていただいてありがとうございます」と挨拶。撮影にまつわるエピソードでは「ケーキを作るシーンが多いので普段から練習しておこうと思い、道具を買って家で作ったりした。おかげで、映画のなかでも伝説のパティシエに見えてるなと自画自賛していて」と話し、笑いを誘っていた。

蒼井は「(演じた)なつめは感情の起伏の激しい役。江口洋介さん演じる十村の家や江口のりこさんの家に押しかけるシーンがあったんですけど、どっちも午前中(の撮影)。特に江口さん(洋介)の家に伺うときは朝の6時過ぎくらい。鹿児島弁で一気に喋るのがすごく難しくて」と役作りの苦労を語っていた。

江口のりこは「ケーキを作る練習を結構やったのに、映画を見たらテーブルばかり拭いている。何でだろう? あんな練習したのに」と愚痴をこぼすと、登壇者も客席も大爆笑。練習の成果をスクリーンで披露できなかったことを残念がっていた。

また、この日はバレンタインデーが間近だということで、登壇者1人ひとりがバレンタインにまつわる思い出を語る場面も。「披露するような話はないですよ」と司会を牽制したのは江口洋介。「あまりないですね」と言いながらも、「チョコレートをもらうのは嬉しいんですけど、何か照れくさい」とシャイな一面を見せていた。

江口のりこは「あまり思い出がないですね。これから幸せになれればいいな」とひと言。あまりに悲しいコメントに、司会が「でも、今回の映画でケーキ作りとかチャレンジしましたから、手作りでも……」とフォローすると、「うちにはオーブンがないんでダメですね」と一蹴。

中学校のときに好きな女の子がいたと語った尾上は「チョコが欲しいことをアピールしていたが、もらえそうな気配がなかったので自分からあげた。ホワイトデーに何かもらえるかなと思ったが、それもなかった」と悲しいコメント。

戸田に至っては「特にはないです。手作りのチョコレートも作ったこともありません」と話すと、「この間、日本には毎月いろいろな行事があるねという話をしているときに、2月はって言ったら、大半の人が『バレンタインデー』と答えたなか、私だけが『節分』と答えた」と明かしていた。

深川監督も「僕も良い思い出がなくて、この時期が一番いやだった。もらえないと思っているんだけど、下駄箱を開けるのも引き出しを開けるのも恐い。入ってないと思いながらもドキドキしたり」と話してしていた。

その後、女性3人から男性3人にケーキが手渡されて、舞台挨拶は終了した。

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