黒木華&柄本佑が漫画家夫婦でW主演! 高視聴率ドラマの次は不倫を巡る究極の心理戦!!

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「その不倫、ぜんぶ描く」黒木華が柄本佑を追い詰める!

『嘘を愛する女』や『哀愁しんでれら』など、クオリティの高い作品を輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018」の準グランプリ作品を映画化した『先生、私の隣に座っていただけませんか?』が今秋に公開されることが決定。この度予告編が解禁された。

・『イチケイのカラス』と『地獄の花園』がコラボ

主演は、現在ドラマ『イチケイのカラス』に出演中で、第44回日本アカデミー賞で3度目の最優秀助演女優賞、14年にはベルリン国際映画祭において銀熊賞(女優賞)を受賞している女優・黒木華と、『心の傷を癒すということ』『痛くない死に方』と主演映画の公開が続き、21年1月期のドラマ『天国と地獄』での演技も話題となった俳優・柄本佑。共に演技派である2人が本作で演じるのは、漫画家の佐和子とその夫であり漫画家でもある俊夫だ。

また佐和子が通う自動車教習所の先生役には、主演映画の公開が続き来年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』も控えている金子大地、佐和子の担当編集者・千佳役に、ドラマ『あなたの番です』『みをつくし料理帖』などの多彩な演技が注目を浴びている奈緒、佐和子の母親役に風吹ジュン。映画、ドラマ、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優陣が集結している。

本作の脚本及び監督は、4月スタートのドラマ『高嶺のハナさん』を監督し、ドラマ・映画と活躍の場を広げている堀江貴大が務め、結婚5年目を迎えた漫画家夫婦が繰り広げる不倫を巡る究極の心理戦を描き出している。

今回解禁となった予告編は、夫婦の穏やかな買い物シーンから始まった直後に「でも彼には別の女がいた」と夫・俊夫(柄本)の不倫が明かされるところから始まる。新連載の漫画のテーマを「不倫」にするという妻・佐和子(黒木)のセリフに、平然を装う俊夫だったが、佐和子が描き始めた現実そっくりの不倫漫画を読み進めていくうちに、日に日に追い詰められていく。

「漫画だよ、漫画。フィクション!!」と自分に言い聞かせる俊夫だが、漫画には自動車教習所の若い先生(金子大地)と佐和子の笑いあうカットやキスするカットなどが描かれて、秘めた関係の描写が次第にエスカレートしていく。「佐和子も不倫をしているのか?自分の不倫はバレているのか?」と慌てふためく俊夫の姿に思わずクスッと笑ってしまう、コミカルな場面も垣間見ることができる。

佐和子の描く新作漫画は、「現実」か「創作」か。夫婦のウソとホンネが交錯する究極の心理戦は、観客を混乱の渦へと巻き込む予想もつかない展開へ。予測不能のスリリングで緊張感あふれる予告編となっている。

劇中漫画を漫画家・アラタアキと「サターンリターン」を好評連載中の鳥飼茜が担当している。映画ファンだけでなく、漫画好きも見逃せない本作に注目したい。

『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は2021年9月10日より公開。

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