ただのオヤジがブチ切れてチンピラどもを圧倒！映画『Mr.ノーバディ』インターナショナル版予告編

『ベター・コール・ソウル』主演のボブ・オデンカークが演じる、ただのオヤジの正体とは？

全編主人公目線のカメラワークで展開する挑戦的な演出で話題となった映画『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督と、『ジョン・ウィック』シリーズの脚本家デレク・コルスタッドが新たにタッグを組み、どこにでもいそうな“ただのオヤジ”がド派手にブチ切れ、激しいバトルを繰り広げる痛快ハードボイルド・アクション映画『NOBODY（原題）』。その邦題が『Mr.ノーバディ』に決まり、6月11日より日本公開されることが決定！ インターナショナル版の予告編も解禁となった。

主人公のハッチ・マンセルは、仕事でも家庭でも過小評価される、地味で平凡な“何者でもないただの男（NOBODY）”だった。ある夜、郊外にある自宅に2人組の強盗が押し入ってくるが、暴力を恐れたハッチは反撃できず、さらに家族から失望されてしまい、心の奥底に鬱積した怒りがふつふつとわき起こってくる。そんなある日、路線バスで出会ったチンピラたちの振る舞いに、ついにハッチがブチ切れてしまい……。

ハッチ役を演じたのは、海外ドラマ『ブレイキング・バッド』や、そのスピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』の主人公で弁護士のソウル・グッドマン役で知られるボブ・オデンカーク。共演には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのドクことエメット・ブラウン博士役のクリストファー・ロイド、『トップガン』『トータル・リコール』のマイケル・アイアンサイド、『グラディエーター』『ワンダーウーマン』のコニー・ニールセンらが集結！

解禁となった予告編は、自宅に強盗が入るも何も反撃できず、息子からも「父さんには失望だ」と言われ呆然としているハッチ（ボブ・オデンカーク）の姿と共に幕開け。強盗相手に何もできなかったことを周囲からも暗に非難され、鬱積したものを心の奥底にためていく。そうした中、路線バスの中でやりたい放題のチンピラどもに出会う。彼らから「ジジイは消えな」とのたまわれたハッチは、そこでブチ切れ！ ただのオヤジとは思えない身体能力を発揮し、チンピラどもを圧倒する。

さらに予告編は中盤以降、「長い間、悪党を相手にしてきた」「その昔“監査役”と呼ばれてた」「奴らは俺を恐れた」といったハッチの思わせぶりなセリフが連発。そのセリフとオーバーラップしながら、襲撃してくる武装集団相手に“ただのオヤジ”とは思えない身体能力で立ち向かっていくハッチの姿が映し出されていく。予告のラストでは、「アンタ何者？」と問われ、「オレか？ 何者でもない（NOBODY）」と答えるハッチの姿が。はたして、この男の正体とは？

映画『Mr.ノーバディ』は2021年6月11日公開

【CAST】
ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、RZA、マイケル・アイアンサイド、クリストファー・ロイド【STAFF】
監督：イリヤ・ナイシュラー（『ハードコア』）／脚本：デレク・コルスタッド（『ジョン・ウィック』シリーズ）
［2020／アメリカ／原題『NOBODY』／配給：東宝東和］
(C) 2021 Universal Pictures