映画『すばらしき世界』コラボ映像

#すばらしき世界#林正樹#西川美和#役所広司

林正樹が奏でるピアノソロと役所広司の健気な姿が重なって西川美和監督が絶賛

西川美和監督が“音楽の神様に愛された男”と絶賛!楽曲、音楽家・林正樹 「Under The Open Sky」ピアノソロ演奏 本編コラボレーション映像解禁!曲制作の裏話も公開!直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした『すばらしき世界』は2021年2月11日公開。

西川美和監督が、初めて実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男と、彼を追う若きテレビマンのカメラを通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作。

音楽を担当するのは、日本屈指のジャズ・ピアニストとして、渡辺貞夫、菊地成孔、椎名林檎ら多岐にわたるジャンルの重要人物のプロジェクトに参加している林正樹。演奏家としても、小野リサ、椎名林檎、⻑谷川きよし、をはじめ多方面のアーティストと共演。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。

林正樹が西川美和監督と共に時間をかけて丁寧に楽曲へ向き合い、生きづらい社会の中で、一度レールを外れても懸命にやり直そうとする実在の男にやさしく寄り添い、作品に何層もの奥行きを感じさせ、観客の琴線に触れてくる奥深いサウンドを完成させた。

今回解禁された映像は、林自らが自宅の作業部屋で撮影。作品完成後、西川監督と連絡をとる中で、監督自ら「映画の為に作られた楽曲が少しでも多くの人の目に触れるように」と林に演奏映像を依頼し、実現したものである。林が披露したのは『すばらしき世界』のエンディング曲「Under The Open Sky」。耳なじみの良い演奏にはうっとり聞き入ってしまうこと必至!

『すばらしき世界』は2021年2月11日公開