映画『ライフ・イズ・カラフル』冒頭映像

#ピエール・カルダン #ファッションデザイナー #ライフ・イズ・カラフル 2020.10.02

スキャンダラスな天才デザイナー・カルダンはとても謙虚

2020年10月2日より公開の『ライフ・イズ・カラフル！　未来をデザインする男　ピエール・カルダン』より、若きピエール・カルダンの謙虚な姿勢が伺えるインタビュー映像から始まる本編冒頭映像を解禁！

帝国を築いた伝説のファッションブランド「ピエール・カルダン」。ブルジョワ向けのオートクチュール（高級仕立服）から脱却して、プレタポルテ（既製服）に業界で初めて本格参入し、未来的なコスモコール・ルックで若者を熱狂させたモード界の革命児に密着！今も現役で活躍するレジェンドが語るのは、ファシズムが台頭する祖国イタリアからフランスへ脱出した記憶に始まり、先鋭的すぎてファッション界から敬遠された苦悩と反撃、ジャンヌ・モローとの運命的な恋、情熱を注いだ劇場運営、門前払いされた高級レストラン「マキシム・ド・パリ」のリベンジ買収など、波乱万丈でカラフルな97年間だ。ファッション後進国だった日本や人民服を着ていた中国に先陣を切って乗り込み、おしゃれの楽しさを世界中に伝えたカルダン。秘蔵映像や豪華なゲストたちの証言から浮かび上がるのは、スキャンダラスな天才デザイナーのチャーミングな素顔と輝かしいレガシー。ファッション好きだけでなく、楽しく生きたい全ての人に贈る傑作だ！

この度解禁するのは、若き日のピエール・カルダンがインタビューに答えるシーンから始まる本作の冒頭映像！

「ご自分の話をする時、三人称を使うのはなぜですか」との質問に、「私は1つの要素でしかなく、仕事を1人で全部やってる訳じゃない、あくまで第三者だ。カルダンはクリエーターの名で、もはや個人名じゃない。あれもこれも私はやっていない。ブランドがやった事で私の業績じゃないんだ」と話し、世界的なブランドにまで上り詰めても尚、謙虚な姿勢のピエール・カルダン。ナオミ・キャンベルや森英恵、アリス・クーパーなど様々な業界の大御所たちが彼について一体何を語るのか？期待が膨らむ！また服に限らず、劇場やインテリアや車に至るまで、カルダンが手掛けたあらゆるものがカットインされ、彼が築き上げてきたレガシーを知ることができる！そして97歳(撮影当時)にもかかわらず、今も現役のレジェンドの姿が映し出され、期待と共に続きが気になる冒頭映像となっている。
2020年10月2日公開