胎児の脳を移植され、不幸な死より蘇った美女の冒険!オスカー監督が贈る、驚きと感動に満ちた最新作

#ウィレム・デフォー#エマ・ストーン#マーク・ラファロ#ヨルゴス・ランティモス#哀れなるものたち#映画

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『哀れなるものたち』
『哀れなるものたち』

アラスター・グレイの傑作ゴシック奇譚をヨルゴス・ランティモス監督が映画化

アカデミー賞10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』(18年)のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く、驚きと感動に満ちた最新作『哀れなるものたち』。本作が11月17日に劇場公開されることが決定し、本予告映像&ポスタービジュアルが解禁された。

・『女王陛下のお気に入り』ヨルゴス・ランティモス監督インタビュー

原作は日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイの傑作ゴシック奇譚「哀れなるものたち」(早川書房刊)。風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって不幸な死から蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と自由を知り、驚くべき成長を遂げていく──。

主人公ベラを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』(16年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ランティモス監督作品『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたエマ・ストーン。今回はプロデューサーとしても参加している。

『哀れなるものたち』

また、天才外科医のゴドウィン・バクスターを名優ウィレム・デフォー、ベラと共に大陸横断の冒険の旅に出るダンカンを『アベンジャーズ』シリーズのハルク役で知られるマーク・ラファロが演じ、一癖も二癖もある芸達者たちが脇を固めている。

新たな予告編には、天才外科医バクスターの手によって胎児の脳を移植され不幸な死より蘇る美女ベラが描かれる。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめていくベラを演じるエマ・ストーン。これまでみたことのない、新たなエマの演技に誰もが魅了されるだろう。ポップでゴージャスなセットを背景に描かれる、純粋かつ恐れを知らないベラの行動、そして彼女に身も心も奪われる男たちとの物語に、興味は尽きない。

『哀れなるものたち』

併せて2種類のポスタービジュアルが到着した。一方はイノセントなベラの顔に塗られた3人の男性の姿が、魅力溢れる女性に夢中になっていく彼らの姿を暗示している(”Makeup”)。そしてもう一方は、エレガントな大人の女性から、今まさに誕生しようとするもう1人の女性の姿を斬新に表現している(”Rebirth”)。まさにランティモス・ワールド全開の仕上がりだ。

映画『哀れなるものたち』は11月17日より劇場公開。

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