殺人鬼のセリフが過激すぎてピー音! イチジクの食べ方にもこだわった狂気の演技

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(C)筒井哲也/集英社 (C)2022 映画「ノイズ」製作委員会

殺人鬼を殺害して死体隠しに奔走! 平和な日常が崩壊する重要シーン

藤原竜也松山ケンイチW主演の新感覚サスペンス映画『ノイズ』が、2022年1月28日より全国公開される。今回、平和な島に崩壊をもたらす緊迫の本編映像が公開された。

原作は集英社「グランドジャンプ」で連載され、衝撃のサスペンスとして絶賛された全3巻のコミック。舞台となる猪狩島の復興を期待されながら、島を訪れた元受刑者のサイコキラーを殺してしまう泉圭太役を藤原竜也。圭太の殺人を隠ぺいすべく死体隠しに協力する幼なじみの田辺純役を松山ケンイチ。圭太と純の幼なじみであり幼い頃からの夢だった、故郷の猪狩島にある駐在所での勤務が決まったばかりの新米警察官の守屋真一郎役を神木隆之介がそれぞれ演じる。

さらに圭太の妻・泉加奈役に黒木華、島に突如訪れたサイコキラーの小御坂睦雄役に渡辺大知、圭太たち幼なじみ3人を追い詰める県警の刑事・畠山努役に永瀬正敏らが集結。日本を代表する俳優陣の圧倒的な演技合戦に早くも多くの期待の声が寄せられている。

メガホンを取るのは廣木隆一監督。『ヴァイヴレータ』(03年)で国際的な評価を獲得し、今年はNETFLIX発の映画『彼女』(21年)でも話題の廣木監督が、2020年10月から11月にかけて、愛知県の全面協力を得て知多半島にて撮影。最強キャストとともに全く新しいサスペンス映画を作り上げた。

今回公開されたのは、親友3人が殺人を犯して物語が大きく動き始める重要なシーン。服役していた凶悪犯の小御坂睦雄が猪狩島に降り立つ。主人公・圭太と幼馴の猟師・田辺純、新米警察官の守屋真一郎の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。平和な日常は終わりを告げて、彼らは死体隠しに奔走することになるが・・・・・・。

本編映像の前後には、親友3人を演じた藤原、松山、神木のここだけの特別コメントも収録。凶悪犯・小御坂を演じた渡辺との撮影現場での過酷なエピソードも振り返っており、1カットでの緊迫のシーンの誕生の裏話を存分に聞くことができる。本編内の小御坂のセリフがあまりにも過激なため今回公開された映像にはピー音を入れてお届け。小御坂の狂気に満ちた全貌は劇場で確かめていただきたい。

本作品のメガホンを取った廣木監督といえば緊迫感・緊張感を表現するために1カット&長回しが多いことでも知られるが、今回はソニーのVENICEという最新型のカメラを使用。レンズを含め非常にナマっぽい画が撮れるというこのカメラで、親友3人が小御坂を殺害してしまうシーンを撮影した。

本編ではこの廣木流の長回しカットが効果的に多用されているが、それは日本を代表する役者たちの確かな演技があればこそ。引きの画で表情をはっきりと読み取れなくてもキャラクターの感情が濃厚に伝わってくる。

『ノイズ』は、2022年1月28日より全国公開される。

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