激戦の地に巨大セット建設、博物館所蔵の兵器を使って撮影したリアリズム戦争大作!

#1941 モスクワ攻防戦80年目の真実#戦争映画#映画

ドイツ軍対ソ連軍! 第2次大戦の流れを変えたモスクワ攻防戦を映像化

第2次大戦の天王山となったモスクワ攻防戦を圧倒的なスケールで描いた戦争映画『1941 モスクワ攻防戦80年目の真実』が、2022年2月2日にDVDリリースされる。それに合わせて本作の予告編が公開された。

・ロシア戦争映画の新たな傑作! ナチスとの激戦の知られざる裏側、3500名の若者たちが戦線へ…

1941年10月。ロシアに侵攻したドイツの大軍は、モスクワを目指し進撃を続けていた。首都を死守するため、兵力不足のソ連軍は訓練中の学生兵を戦場に送ることを決断。ポドリスク兵学校士官候補生のラヴロフやディミトリ、看護師のマーシャたち3500名が、イリンスコエ防衛ラインに向かう。そこは、戦場を初めて踏む若者たちにはあまりに苛酷な最前線だった。嵐のような攻撃を受け、仲間が次々と倒れてゆく中、必死で戦い続けるラヴロフたち。だがドイツ戦車部隊総攻撃の開始は、目前に迫っていた…。

日本では2021年11月19日より劇場公開された本作は、モスクワを目指すドイツ軍それを阻止しようとするソ連軍が激突したモスクワ攻防戦を描いている。この戦闘はナチス・ドイツが喫した初めての大きな敗北であり、第2次世界大戦そのものの流れを変える大きな転換点となった。

スタッフは当時の戦いを正確に描くため、近年ロシア国防省が機密解除した文書・資料に基づき脚本を作成。当時の航空写真をもとに、激戦の地イリンスコエ前線のあった土地に村、道路、橋、人工の川などを含む巨大なセットを作り上げた。また、ソ連・ドイツ両軍の戦車、装甲車、大砲、航空機等の兵器は、博物館に保管されている本物を使用している。

解禁された予告編は、「士官候補生諸君、君たちの活躍次第で対ナチス戦の勝敗は決まる」とのセリフで幕を開ける。雨が降りしきる中、対戦車砲を撃ちまくるソ連軍。そして進撃するドイツ軍。迫る戦車、装甲車……。激しい空襲の様子や火炎放射器による攻撃も描かれており、その徹底したリアリズムによって再現された過酷な戦場の光景に圧倒される。

『1941 モスクワ攻防戦80年目の真実』は2022年2月2日にDVDリリース。