ひとつの歌が世界をつなぎ、世界を救う──伊坂幸太郎原作の名作『フィッシュストーリー』がスクリーンに蘇る!

#フィッシュストーリー#伊坂幸太郎

(C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会
(C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会

売れないパンクバンド、気弱な大学生、シージャックに遭遇した正義のヒーローになりたい男と高校生。あるひとつの歌が、生きた時代も場所も異なる人々をつなぎ、世界を救う……2009年に公開され、普通の人々がある一つの曲でつながり、大きな奇跡を生むという爽快な感動が話題となった映画『フィッシュストーリー』が、劇場からの熱烈なオファーによって再上映が決定した。

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生きた時代も場所も異なる人々が紡ぐ、奇想天外な物語

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(C)2009「フィッシュストーリー」製作委員会

70年代、早すぎたパンクバンド・逆鱗(伊藤淳史、高良健吾)は、一発録りした「FISH STORY」という楽曲を最後に解散。約10年後、偶然そのレコードを手にした気弱な大学生(濱田岳)は、暴漢に襲われていた女性を決死の思いで救い出す。

また時は流れ2000年代、修学旅行中にシージャックに遭遇した高校生(多部未華子)のピンチを救ったのは、正義のヒーローになるために日々特訓を重ねるフェリーのコック(森山未來)だった。

そして2012年、巨大彗星の衝突により人類滅亡が目前に迫ったあるレコードショップで、いつもと同じように客と音楽談義に花を咲かせるオーナー(大森南朋)が手にしていたのは「FISH STORY」のレコードだった…。生きた時代も場所も異なる人々が、ひとつの歌でつながり紡いだ奇想天外な奇跡とは!?

原作は『重力ピエロ』『マリアビートル』など多数の作品が映像化され、海外でも高く評価されている伊坂幸太郎の同名短編小説。

監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』『ポテチ』と数々の伊坂作品でタッグを組んできた中村義洋が務め、伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、森山未來、大森南朋といった豪華キャストが名を連ねている。そして物語の重要な核となる、音楽を斉藤和義が手掛けるという、まさに奇跡のような映画だ。

レビュー投稿サイトでは「バラバラの物語がつながる快感が最高」「時を超えてつながる気持ちよさ!」「点と点が線につながる爽快感!」と、今なお絶賛の声が寄せられている名作が劇場の熱烈オファーを受け、17年の時を超えて今、スクリーンに蘇る。

本作の再上映決定に中村監督は「再上映ありがとうございます! 今でも主に中年層からお褒めに預かることが多い作品ですが、みなさん公開当初は初々しい20代だったはずで、だからこそ『これは本当に誰かに届くのか?』という切実な思いがあってこの物語の奇跡に共感していただけたのかなと思っています。伊坂さんから『こんなのどうです?』と提案された短編小説が斉藤和義さんはじめ大勢の人を巻き込んで(登場人物が多過ぎてスタッフ全員でエキストラをやりました笑)、こうして17年経ってまた上映しようと言ってくださる方がいる……これはそういう作品で、それが映画であり、人生なんじゃないかと、ちょっと大げさですが感じております」と喜びのコメントを寄せている。

『フィッシュストーリー』は2026年8月21日より全国公開。