シドニー・スウィーニー、自ら“血まみれ”をリクエスト! ホラー映画への愛と10年越しの執念が『IMMACULATE』に結実

#IMMACULATE 聖なる胎動#シドニー・スウィーニー#ホラー#映画

『IMMACULATE 聖なる胎動』
(C) 2024, BBP Immaculate, LLC. All rights reserved. 
『IMMACULATE 聖なる胎動』
『IMMACULATE 聖なる胎動』
『IMMACULATE 聖なる胎動』
『IMMACULATE 聖なる胎動』

ショッキングな内容に賛否両論を巻き起こした狂気のオカルティック・ホラー

全米4週連続トップ10⼊り(Box Office Mojo)した狂気のオカルティック・ホラー『IMMACULATE 聖なる胎動』。本国で公開されるや否や伝説的ホラーシリーズの最新作『オーメン:ザ・ファースト』と徹底⽐較され、あまりにショッキングな内容のために賛否両論を巻き起こした本作より、主演兼プロデューサーを務めるシドニー・スウィーニーのインタビュー映像と新写真を紹介する。

・シドニー・スウィーニー主演、狂気のオカルティック・ホラー『IMMACULATE 聖なる胎動』の写真をすべて見る

イタリアの美しい田園地帯に佇む修道院へと招かれた、敬虔な修道女セシリア。修道生活にも慣れてきた頃、彼女が処女であるにもかかわらず妊娠していることが発覚する。衝撃を受けるセシリアに対し、彼女を“次の聖母マリア”として崇め、妊娠を祝福する同僚たち。

しかし、赤いフードを被った謎の集団が現れるようになると、修道女の自殺や拷問を目撃するなど、セシリアの周囲で奇妙な出来事が次々と起こり始める。身の危険を感じたセシリアは、外出を固く禁じる神父たちの目を盗み、修道院からの脱出を試みるが…。

修道院に渦巻く恐るべき秘密とは? 祝福のはずだった日々は、一瞬にして悪夢へと変わる——。

今回紹介するインタビュー映像では、本作をきっかけに会社を立ち上げ、主演兼プロデューサーとして活躍するシドニー・スウィーニーが、製作の経緯やホラー映画への愛を語る様子が収められている。

『IMMACULATE 聖なる胎動』

TVシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』や大ヒット作『恋するプリテンダー』、ジュリアン・ムーアと母娘役を演じた『エコー・バレー』、ロン・ハワード監督による『Eden(原題)』などに出演し、自身のランジェリーブランドを立ち上げたことでも注目を集めるシドニー。そんな彼女が本作に出会ったのは16歳の頃で、当時オーディションにも参加したが映像化は実現せず、約10年の歳月を経て自らの手で製作にたどり着いたと明かしている。

『IMMACULATE 聖なる胎動』

とあるシーンの撮影では、「『キャリー』みたいに血まみれになっていれば私は満足」「とにかく血まみれに!」と自らリクエストしたこともあったと語り、作品の魅力については「キャラクターやゴア描写、恐怖、そして結末、全部です」と締めくくっている。

あわせて公開された新写真には、ベッドで虚ろな表情を浮かべるシドニー、怪しげな場所で誰かに身を寄せる姿、修道院内での撮影風景などが収められている。

■シドニー・スウィーニーのインタビュー全文

——作品との出会いについて。

この作品は16歳から注目していました。当時、オーディションを受けていたんです。その後チェックしていたけど映像化されていませんでした。ドラマの現場で美しい撮影法を見てハッとしました、「今なら撮れる!」って。だからスタッフに連絡しました、「私なりの『IMMACULATE』のためにチームを組んで」って。

——ホラー映画への愛について。

私はホラーというジャンルが昔から大好きだったから、その世界に飛び込むことができて最高。グロくて、血みどろ、泣き叫ぶシーンもだけど、キャラクターも私にとっては重要です。ホラーファンの期待に応えた上で、物語や愛が描かれています。

——注目のシーンについて。

どうなるか読めない浴槽でのシーンがあります。それと、復讐に燃える天使が次々と殺していくのが最高。どう描写するかを話し合っていた時、『キャリー』(76年)みたいに血まみれになっていれば私は満足って言いました。「とにかく血まみれに!」って。

——ロケーションについて。

ロケハンをしている時、カタコンベの真ん中で周りを見回すとあまりにリアルでセットのようでした。現実とは思えないほど本当に凄かった。その仕上がりに満足しています。

——観客にメッセージ。

どう展開するか全く想像できないかも、とんでもない体験が待ち受けていることも。楽しんでもらえたら嬉しいです。キャラクターやゴア描写、恐怖に結末、全部です。

『IMMACULATE 聖なる胎動』は現在公開中。