トム・クルーズ、サイエントロジーとの関係に変化? “距離を置き始めた可能性”報じられる

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デイリー・ミラーより
デイリー・ミラーより

小泉元首相を表敬した際、サイエントロジーの書籍を持参したことも

トム・クルーズと、彼が長年信奉しているとされる新興宗教「サイエントロジー」の関係が変わりつつあるようだ。

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イギリスの大衆紙「The Mirror」によると、クルーズは『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作の撮影で約3年間イギリスに滞在していたが、ロンドン中心部にあるサイエントロジーのイギリス本部や周辺で目撃されたことは一度もなかったことから、サイエントロジーと距離を置き始めた可能性があると報じられている。

クルーズがサイエントロジー信者だった最初の妻ミミ・ロジャースに紹介されて入信してから40年近くになるが、複数のスターを勧誘しようとしたり、信仰を理由にその後の結婚や人間関係が壊れたと言われている。さらにはサイエントロジーに新しいパートナー探しを頼んだと噂された。主演映画『ラスト・サムライ』の宣伝での来日時に当時の小泉純一郎首相を表敬した際に、サイエントロジーの書籍を持参したこともある。

サイエントロジーにはクルーズの他に、ジョン・トラヴォルタやTVシリーズ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』のエリザベス・モス、ジュリエット・ルイスなどが信者として知られている。

クルーズがサイエントロジーから距離を置こうとしているという噂は2021年にも流れたが、クルーズは近年、サイエントロジーに関する発言はほとんどしなくなっていて、今回の件についてもコメントしていない。だが、彼が“ミスター・サイエントロジー”としてではなく、映画界のメガスターとしてのイメージ再構築を図っているのは間違いなさそうだ。

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