『ゴールデンスランバー』舞台挨拶で、竹内結子らキャストたちが大爆笑!

舞台挨拶では笑いが止まらなかった竹内結子
舞台挨拶では笑いが止まらなかった竹内結子
舞台挨拶では笑いが止まらなかった竹内結子
壇上に上がった9。左から中村義洋監督、渋川清彦、香川照之、吉岡秀隆、堺雅人、竹内結子、劇団ひとり、貫地谷しほり、濱田岳
床暖房の良さについて語る香川照之と、それを聞いて大笑いする吉岡秀隆、堺雅人、竹内結子、劇団ひとり(写真左から)
濱田岳(右)のまどろみ話を聞いて、笑いが止まらなくなった堺と竹内。劇団ひとりと貫地谷しほりは、こらえている模様
マジメで気弱そうなキャラで、前身から面白さを発揮する濱田岳(右)と(貫地谷しほり(左)

1月18日夜、『ゴールデンスランバー』のプレミアイベントに続いて行われたのが、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでの完成披露舞台挨拶。登壇したのは、プレミアイベント同様、主演の堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之、貫地谷しほり、濱田岳、渋川清彦、中村義洋監督の9人。ほんの30分前まで、寒空の下でイベントをやっていた彼らが軽妙なトークを繰り広げた。

『ゴールデンスランバー』ジャパンプレミア紹介記事

司会から寄せられたのは『ゴールデンスランバー』という映画タイトルにちなんだ質問。本タイトルは直訳すると、ゴールデンが「黄金」、スランバーが「まどろみ」で「黄金のまどろみ」となるが、「そのまどろみは何で、どんな色でしょう?」というもの。

堺の答えは「炬燵(こたつ)」。「冬になるたび、炬燵を買うかどうか悩んでいて。買ってしまったら自堕落な生活をするに違いない。かといって、炬燵がない生活も味気なく……。だけど、ついに今年、買ってしまいました」と上機嫌で告白。では色はというと、「炬燵に入ったときのまどろみが、実に心地いいので、遠赤外線で赤色」とのこと。

すると貫地谷が「すみません、順番を無視してもいいですか」と話に割り込んできた。実は貫地谷も「炬燵って言おう」と思っていたらしい。「最近、購入しまして、でも、私は堺さんと違ってオレンジ色のイメージです」と話していた。

さらに「異議あり」とばかりに割り込んできたのが香川だ。「炬燵よりもね、もっとくるものがある」と勝ち誇ったかのように明かしたのが床暖房。「間違いなく床暖房を付けたら、俺は5分以内で完全にまどろんでしまいます。そのときはもう、赤とかオレンジを超えてピンクですよ。ピンク色!」

続いて竹内。ビールのCMをしていることもあってか「黄金と言えばビール」と話してから、「まどろむと言えば、お腹がいっぱいになる瞬間と人にシャンプーしてもらう瞬間」と続け、「お腹がいっぱいになるときはピンクがかった黄色、美容室でシャンプーをしてもらうときは白ですかね」と話していた。

そうしたなか、自分の番になっても迷っていたのが濱田。「どうしよう?」と言いながら「変なの思いついたんですけど」と自信なさげに話し始めた。

「僕はあまり、自分からトイレに行きたいと言い出せないタイプで、我慢して我慢して、オシッコするときがあるんですけど、我慢してやっとトイレに辿り着いたときにするオシッコが、まどろみだなと思っちゃいました」。さらに、「しながらまどろむってこと?」と突っ込まれると、「しながら、あー間に合った〜って」と答える。

その間、場内はクスクス笑いが起こりっぱなしだったが、「で、色は?」という誰かの振りに、場内から大きな笑い声が。司会も「あまり聞きたくないですね」と困惑の表情を見せるが、「一応聞きますか?」と話を進める。このやりとりに、堺や竹内ら登壇者たちは笑いが止まらない様子。一方、まじめな濱田は、先輩に言われて答えなければいけないと思ったか、色について「前に飲んだ飲み物次第」と口にし、堺、竹内らをさらなる笑いの渦に巻き込んでいた。

『ゴールデンスランバー』は1月30日より全国東宝系にて公開となる。

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