映画界にも巨大地震の余波。初日舞台挨拶が相次いで中止に

『SP 革命篇』より
(C) 2011「SP」プロジェクトチーム
『SP 革命篇』より
(C) 2011「SP」プロジェクトチーム
『SP 革命篇』より
(C) 2011「SP」プロジェクトチーム
『クラシコ』より
(C) クラシコ製作委員会2010

3月11日の14時46分頃に起きた、日本史上最大となるM8.8の「東北地方太平洋沖地震」。その翌日の12日には多くの映画が初日舞台挨拶を予定していたが、地震の影響で次々と中止となっている。

まずディズニーアニメ『塔の上のラプンツェル』では、日本語吹き替え版の主演をつとめる中川翔子が初日舞台挨拶に登壇する予定だったが、地震の影響で中止に。

主演・岡田准一らが登壇予定だった『SP 革命篇』は、TOHOシネマズ・スカラ座の15:45からの上映回以外の舞台挨拶は中止に。代わりに3月26日に振り替えの舞台挨拶が行われるという。

また、劇場版アニメ『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』も、声優をつとめた田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、河本準一(次長課長)らが登壇予定だったが中止となった。

一方、レイトショー公開されるサッカードキュメンタリー『クラシコ』では、夜に予定されている池袋シネマ・ロサでの安めぐみ(ナレーション)が登壇する初日舞台挨拶は、行う方向で検討中だという。

さらに、東京・お台場のシネマメディアージュでは11日、12日の営業を中止なるなど、上映自体が行われない劇場もありそうだ。

※舞台挨拶や劇場営業の中止、決行、変更などの詳細は各作品共に随時、公式サイトで発表されるので、詳細はそちらをご覧ください。

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