K-POPガールズグループ新人賞レースも終盤に。最右翼は?
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K-POP新人ガールズグループは誰の手に?
年末に近づき、K-POP界も新人賞に向けたレースが終盤戦に差し掛かってきた。コロナ渦にありながら、今年前半にデビューしたガールズグループやソロが、ここにきてセカンドを発表している。K-POPのアワード「2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」(MAMA)の投票も始まり、期限は12月5日23時59分まで。その女性新人賞には、SECRET NUMBER、woo!ah!、NATTY、cignature、Weeeklyがノミネートされている。
・K-POP新人ガールズグループWeeeklyは毎日でも飽きない!?
そんな新人賞レースの台風の目となりそうなのが、早くも2枚目のミニアルバムを発売したWeeekly(ウイークリー)だ。
平均身長160センチ以上を揃え、今年の6月にミニアルバム「We are」でデビューしたが、10月にミニアルバム「We Can」でカムバック(新曲を引っさげて活動を開始)。マンデーら7人のメンバーが“今週も毎日新しい日々をプレゼントする”という謳い文句の彼女たちの今回のコンセプトは、“やればできる!” という爽やかで元気なもの。
そのタイトルソング「Zig Zag」は、ローラーコースターのようにアップダウンする乙女心を素直に表現した作品で、歌声も低音から高音まで激しくアップダウン。マンデーが3オクターブのシを歌いきる実力をさりげなく披露している。
4kgの巨大サイコロを使ったパフォーマンスにも注目
学校をコンセプトにしているのは前作「Tag Me(@Me)」と同様だが、今回はお揃いの制服が、夏服から冬服にチェンジ。また、ステージに7台の机を持ち込んでいたのに代わり、今回持ち込んだのは7つのサイコロ。重さは4kgでグリーンと紫の2種類があり、番組によって使い分けている。
転がしたり持ち上げたりするとき、ゴロゴロと回る音やぶつかる音が聞こえるのも楽しい。だが実際は、番組によってはステージが狭く、転がすことができるスペースに合わせて振り付けも変えなければならないうえ、揃って回転させないと美しく見えないので結構タイヘンなのだとか。
「We are」のミュージックビデオは1ヵ月で1600万再生を超える人気。作中では全員が主人公だが、設定としては、Weeekly高校に転校して来たジハンが部活を決めようと悩む中、他のメンバーは入部させようと必死に勧誘を図るというもの。
実は全員がZig Zag部所属だったというオチなのだが、ガールクラッシュあるいは強い女性というコンセプトが目立つ昨今で、こうしたティーンエイジャーらしい身の丈の悩みを歌ったフレッシュなグループは、むしろ貴重な存在となっている。先輩Apinkのように息の長いガールズグループになるのを期待したい。(文:fy7d)
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