大ヒット公開中の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が9月18日の公開から10日間で興行収入8.1億円を突破! 10月2日より入場者プレゼントとして、原作者・暁佳奈による数量限定書き下ろし短編小説が配布される!

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開ニュースに「号泣する気しかしない」の声

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は暁佳奈原作による「第5回京都アニメーション大賞」を受賞したライトノベル。京都アニメーションによりテレビアニメシリーズ化されて2018年冬クールに放送されて好評を博した。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は代筆業に従事する少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを描いたファンタジー。幼い頃から兵士として闘い、心を育む機会が与えられなかったヴァイオレットは、大切な上官であるギルベルト・ブーゲンビリアが残した「心から、愛してる」という言葉の意味を理解できなかった。戦争が終結し、両腕が義手となったヴァイオレットは手紙を代筆する仕事に就く。仕事と人々との触れ合いを通して、彼女は少しずつ言葉の意味を理解していく。

京都アニメーションらしい美しい映像と繊細な描写でヒロインの心の成長を描いたファンタジーアニメの感動作。『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は完全新作となる劇場版だ。

当初、2020年1月10日公開予定とされていたが、京都アニメーション放火殺人事件のあと、2020年4月24日に延期。しかし、新型コロナウィルスの影響で再延期され、2020年9月18日にようやく公開。京都アニメーションのファンやアニメファン、原作ファンなど多くの人が劇場に足を運び、大ヒットとなった。

これを記念して大ヒット感謝PVが公開され、10月2日から入場者プレゼントとして原作者・暁佳奈による数量限定の短編小説が配布される。原作者・暁佳奈による書き下ろし短編小説「ギルベルト・ブーゲンビリアの儚い夢」だ。

ハンカチが、いやタオルが、いやバスタオルが必要!と言われるほど、泣けると評判の本作。しっかりと健在であることを示した京アニの本気をぜひ劇場で堪能してほしい。(文:入江奈々/ライター)