佐藤健×野田洋次郎によるタイトルソング初公開！ Taka、川上洋平らも楽曲提供『グラスハート』

『おおかみこどもの雨と雪』の高木正勝が劇伴を担当

佐藤健が主演・共同エグゼクティブプロデューサーを務め、宮﨑優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉らが共演するNetflixシリーズ『グラスハート』より、野田洋次郎（RADWIMPS）作詞·作曲のタイトルソング「Glass Heart」が流れるメイン予告とキーアートが解禁。また、劇伴を高木正勝が手がけ、楽曲提供＆ボーカルにTaka（ONE OK ROCK）、川上洋平[Alexandros]、清竜人、Yaffle、TeddyLoid、たなか（Dios）、ざらめ、aoらが参加することが発表された。

・佐藤健×宮﨑優×町田啓太×志尊淳の4人組バンド「TENBLANK」誕生！『グラスハート』“ジャケ写風アート”公開

本作は、1993年から現在まで書き継がれてきた、若木未生の不朽の名作「グラスハート」（幻冬舎コミックス刊）の待望の映像化。これ以上ないくらいピュアで、最高にエモーショナルな青春音楽ラブストーリーだ。主演・佐藤健が自ら企画した渾身作で、佐藤は共同エグゼクティブプロデューサーも務める。

所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音（宮﨑優）。打ちひしがれる朱音だったが、孤高の天才ミュージシャン・藤谷直季（佐藤健）から突然、彼が率いる4人組の新バンド「TENBLANK（テンブランク）」のドラマーとしてスカウトされる。藤谷が生み出す唯一無二の楽曲と、4人の熱く激しい演奏により、瞬く間に世の中を席巻していくTENBLANK。しかし快進撃を続けるバンドの前に、数々の壁が立ちはだかり…。

監督は、映画『恋する寄生虫』（21年）やTVCM、MVなど数多くの映像作品を手がけ、写真家としても活躍する映像作家の柿本ケンサクと、Netflixシリーズ『全裸監督 シーズン2』の後藤孝太郎。脚本には、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』（15年）など話題作を手がけてきた岡田麿里を筆頭に女性脚本家が名を連ねる。

佐藤健、宮﨑優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉と、今の日本を代表する超豪華俳優陣が集結し、1年以上にわたって楽器演奏や歌に挑み、実際にバンドデビューまで果たすという前代未聞のプロジェクトとして話題を呼んでいる本作。

先日、主演兼共同エグゼクティブプロデューサーの佐藤と親交の深いRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供で参加することが発表され、野田は「健があまりにまっすぐで本気だから、その引力にやられ僕も頑張りました」と語り、その奇跡的なコラボレーションにますます注目が集まっている。

今回解禁されたメイン予告では、野田が作詞・作曲し、佐藤が歌うタイトルソング「Glass Heart」が初公開。野田らしさを存分に発揮しつつ、「かつてないサウンドを生み出してほしい」という制作陣の要望に応えて書き下ろされた1曲だ。

予告の前半は、野田洋次郎が作詞し、飛内将大が作曲した楽曲「旋律と結晶」に乗せて、TENBLANKの運命的な出会いからスターダムへ駆け上がる姿を、疾走感たっぷりに描く映像が展開。一転して後半では、佐藤健の歌声が染み渡る「Glass Heart」にのせて、藤谷、そして朱音との関係を軸に、友情、嫉妬、恋愛といった人間ドラマが交錯。さらに、日本のドラマ史上最大級のスケールで描かれるライブシーンにも圧倒される仕上がりだ。

また、解禁されたキーアートは、TENBLANKのメンバーたちによる“二度と戻らない青春”を封じ込めた1枚。観客が彼らに自身を重ね合わせるように、本編で「あの頃」に浸る体験を届ける。

本作の劇伴音楽は、『おおかみこどもの雨と雪』（12年）などで知られる高木正勝が担当。登場人物たちの繊細な心情や葛藤を表現し、厚い友情と淡い恋の物語に彩りを添える。

さらに、野田に加えてTaka（ONE OK ROCK）、川上洋平［Alexandros］、清竜人、Yaffle、TeddyLoid、たなか（Dios）といった、日本音楽界を代表するアーティストたちが本作に共鳴し、楽曲やリリックを提供。ざらめ、aoなど次世代ボーカリストも参加し、総勢26組の豪華アーティスト陣が集結した。

佐藤と親交の深いTakaは、ざらめが歌う劇中曲を制作。ドラマ後半の重要シーンをエモーショナルに彩る1曲で、「この曲を歌うざらめの声の個性と劇中歌としてしっかりと映像に馴染むようにということを健と話し合いながら作りました。自分にとっても新しいチャレンジでしたが、楽しめたので良かったです！」と語る。

一方のざらめも、「ヒロイン目線で作品に向き合い”青春×音楽”には欠かせない感情をありのままに書き、歌いました。Taka さんのアーティストとしてのパワーと他にない経験を受け取ることができて、本当に有意義な時間でした」と振り返り、新たな挑戦に手応えを感じたことを明かした。

TENBLANKの楽曲にリリックを提供した川上洋平［Alexandros］は、「バンドを始めた頃、ただ“音を吐き出す”ことが楽しくてたまりませんでした。自分の部屋で作った小さな曲がマイクやアンプで増幅して、仲間の音も加わり、どんどん大きくなっていく。その瞬間瞬間に興奮が抑えきれなかった。そこに意味なんかありませんでした。あってたまるかとさえ思っていました。今日もそれは変わっていません。と、なんとなく物語のキャラクターに少しだけ自分を重ねてしまいました。グラスのように透明だけど、どんな感情でも満たせる心として。素敵な作品に携われて光栄です」と、川上自身とこの作品が確かに共鳴し合ったことを明かしてくれた。

さらには、MEG（編曲）、飛内将大（作曲）、大濱健悟（作曲・編曲）、Soma Genda（編曲）、太志（作詞）、田中秀典（作詞）、永野亮（作曲・編曲）、松原さらり（作詞）、松尾優（演奏・編曲）、南田健吾（作曲）、CJ Baran（作詞・作曲）、Kie Katagi（編曲）、スガダイロー（演奏）、村田昭（編曲）、NANa（作詞）、Jamil Kazmi（作詞）ら、総勢26組のアーティストが参加している。※敬称略・順不同

『グラスハート』はNetflixにて2025年7月31日より世界独占配信。