マリリン・モンロー、ケネディ大統領への伝説のバースデーソング映像がよみがえる
#ドキュメンタリー#マリリン・モンロー#マリリン・モンロー 私の愛しかた
20世紀を代表するセクシー・アイコン、マリリン・モンロー。不審な死を遂げてから63年たった今年、ドキュメンタリー映画『マリリン・モンロー 私の愛しかた』が公開される。そのなかで、公式な場への最後の登場となったジョン・F・ケネディ大統領への誕生祝賀会の様子を映した本編映像が、このたび公開された。
・幼少期そして性的虐待の傷…孤独な少女がマリリン・モンローとなるまでの軌跡
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「Happy Birthday Mr. President」を妖艶に歌う、マリリン最後の姿
本作は、一世を風靡したマリリン・モンローの孤独な幼少期からハリウッドスターとして活躍していく人生の苦悩と挑戦を、多くの関係者からのインタビューを交えて描いている。
なかでも大きなポイントとなっているのがジョン・F・ケネディ大統領の45歳の誕生祝賀会。
彼の誕生日より10日ほど早い1962年5月19日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催され、著名人を含む15000人以上の参加者をほこったこのイベントで、最も注目を集めたのがモンローだった。
2500個ものラインストーンがちりばめられた“伝説”のドレスを身にまとって登場した彼女とケネディの関係は、当時のメディアを騒がせていたのだ。
そこで歌われた「Happy Birthday, Mr. President」は親密さを匂わせるパフォーマンスだった。
さらにこのイベントの2ヵ月半後の8月4日（翌5日に死亡確認）にマリリンが謎の死をとげたことで、TVで全国放送されたこの歌唱は、マリリンが最後に重要な公の場に姿を現した機会となり、多くの人々の記憶に焼き付けらえることになった。
今回解禁となった本編映像では、マリリンの里親の娘ナンシー・ボーレンダーが、当時、精神的に不安定になっていたマリリンの様子を振り返るインタビューから始まる。
すると舞台上で「Happy Birthday Mr. President」を妖艶に歌うマリリンの姿が映し出される。
そして、マリリンの終焉の幕開けを暗示するかのように、シークレットサービスからマリリンとの連絡を絶つようにケネディ大統領が忠告されたことが明かされる……。
はたしてマリリンの身に何が起こったのか。映画では、このころのマリリンが抱えていた精神的ストレスや、永遠の謎とされる彼女の死に至るまでが考察されていく。
『マリリン・モンロー 私の愛しかた』は2025年5月30日より全国公開。
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