ISと命がけで戦った母親の真実の物語。『バハールの涙』予告編解禁

#バハールの涙#ゴルシフテ・ファラハニ

ポスタービジュアル
(C) 2018 - Maneki Films - Wild Bunch - Arches Films - Gapbusters - 20 Steps Productions - RTBF (Television)
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捕虜となった息子を助け出すために、銃を取って立ち上がったクルド人女性バハールと、片眼の戦場ジャーナリストの真実の物語を描いた映画『バハールの涙』予告編が解禁となった。

映画『バハールの涙』、その他の場面写真

IS(イスラム国)によって愛する夫を殺され、息子もさらわれてしまった女弁護士バハールは、女性武装部隊「太陽の女たち」のリーダーとなり、最前線で戦う日々を送っていた。同じく小さな娘と離れ、戦地で取材を続ける片眼の戦場記者マチルドの目を通して、内戦を生き抜くバハールの姿が語られていく。

バハールを演じるのは、『ワールド・オブ・ライズ』(08年)でレオナルド・ディカプリオの恋人役、ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(16年)でもヒロインを演じ『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17年)にも出演。「世界で最も美しい顔100人」の常連となっているイラン出身のゴルシフテ・ファラハニ。

解禁となった予告編では、冒頭に「女に殺されると天国へ行けない」という教えがイスラム国で信じられていることが伝えられ、そして、夫と息子と共に幸せに暮らすバハールの姿が映し出される。そんな平和な日々もつかの間、夫と息子をISに奪われ、母から戦士へと生まれ変わるバハール。息子の生存を信じて同じ境遇にある女性たちと共に銃をとり戦う姿、ふと見せる悲しみの表情まで、バハールの生き様を垣間見ることができる。

『バハールの涙』は2019年1月19日より新宿ピカデリーほかで全国公開となる。

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