西島秀俊、『ミッドサマー』製作会社“A24”作品への出演が決定、Apple TV+で配信

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ドライブ・マイ・カー
(C)2021 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

『オン・ザ・ロック』ラシダ・ジョーンズと共演

西島秀俊が、A24(※)製作でApple TV+が配信するシリーズに出演することが決まったようだ。

映画サイト「Deadline」によると、西島は1話約30分のシリーズ『Sunny(原題)』で、ラシダ・ジョーンズ(『オン・ザ・ロック』)と共演することになったという。

日本在住のアイルランド人の作家、コリン・オサリヴァンの「Dark Manual(原題)」が原作で、京都に住むアメリカ人女性のスージーが謎の飛行機事故によって夫と息子を失い、夫が勤めていた会社の製品である家事ロボット「サニー」との交流で悲しみをまぎらわせ、心を通わせ、やがてサニーと共に自分の家族に起こったことの真相へと近づいていく。

西島はスージーの夫で優秀なロボット工学者のマサ・サカモトを演じる。

監督を務めるルーシー・チェーニアック、脚本を手がけるケイティー・ロビンスと主演のジョーンズがA24のラヴィ・ナンダン、ジェス・ルベンと製作にあたり、撮影は日本で行われるという。

第94回アカデミー賞で最優秀国際長編映画賞をはじめ、国内外で数多くの賞に輝いた主演作の『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)で全米映画批評家協会賞主演男優賞などを受賞している西島はフランス・カナダ合作の『メモリーズ・コーナー』(12)への出演、イランのアミール・ナデリ監督が日本で撮った『CUT』に主演するなど、海外の監督との仕事も重ねている。

※A24(エートゥエンティフォー)は、アメリカのインディペンデント系映画製作会社。世界中から絶賛されたホラー『ミッドサマー』(19年)をはじめ、アカデミー賞作品賞受賞作『ムーンライト』(16年)、主演女優賞受賞作『ルーム』(15年)、カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『ロブスター』(15年)などエッジの効いた話題作を数多く生み出している。

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