人体実験で感情を操るサイコパスをクリス・ヘムズワースが怪演する『スパイダーヘッド』に注目!

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スパイダーヘッド
Netflix映画『スパイダーヘッド』全世界独占配信中
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ヘムズワース×マイルズ・テラーのサイコスリラーがNetflix TOP10で快走中

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「NetflixのTOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、クリス・ヘムズワースが主演&プロデュースを務めるNetflixプレゼンツ『スパイダーヘッド』。6月17日より配信が開始され、公開初週より2週続けて日本、グローバルともにランクインする快走を続けている。

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先見性と明確なビジョンを持つスティーヴ・アブネスティ(ヘムズワース)が経営する最新鋭の「スパイダーヘッド刑務所」では、外科的手術によって背中に注入装置を取り付けられた受刑者たちが、減刑と引き換えに向精神薬の治験に従事していた。受刑者のうちの1人であるジェフ(テラー)は、薬物の投入に“承認”を求められる以外は鉄格子もなく、受刑者同士の部屋の行き来もできる所内で自由気ままに暮らしていた。ジェフは同じく服役中のリジー (ジャーニー・スモレット)に惹かれているが、次第にスティーブの実験はエスカレートしていき、ジェフは究極の選択を迫られる。

監督は『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コジンスキー

本作のメガホンを取ったのは36年ぶりの続編『トップガン マーヴェリック』が世界的大ヒット中のジョセフ・コジンスキー監督。同作でトム・クルーズ扮するマーヴェリックと因縁を持つ“グースの息子”に扮したテラーと、「マイティ・ソー」シリーズ最新作『ソー ラブ&サンダー』(7月8日公開)が控えるヘムズワースという今もっとも旬な俳優2人が競演! 被験者VS管理者として激しい攻防戦を繰り広げる本作に世界が注目したようだ。

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原作は米文芸雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載されたジョージ・ソーンダーズによる短編小説「Escape from Spiderhead (原題)」。贖罪のために参加したジェフとリジーほか様々な背景のある受刑者たちが、「流暢に話せる薬」や「気分が明るくなる薬」など多様な薬物によって感情を完璧にコントロールされる実験の様子はかなり禍々しい。なんといっても見どころはヘムズワースの百面相。心に闇を抱えた不気味な天才役を怪演しているので、ぜひ自身で確かめてみて欲しい。

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グローバル&日本ともに第2位! 世界93ヵ国でもTOP10入り

6月17日から配信が開始された『スパイダーヘッド』は、初週の集計(6月13日~6月19日)でグローバルが第2位(視聴3,540万時間)、日本は第8位からスタート。今週の集計(6月20日~6月26日)では、グローバルが視聴3,830万時間で映画(英語)の第2位をキープし、日本は第2位に急浮上。前週に引き続き世界93ヵ国でもTOP10入りしている。(文:足立美由紀/ライター)

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【Netflix日本(映画)/6月20日~6月26日】
1位『DUNE 砂の惑星』
2位『スパイダーヘッド』
3位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
4位『明日の食卓』
5位『マン・フロム・トロント』
6位『ファーストラヴ』
7位『夏への扉 -キミのいる未来へ-』
8位『SP 野望篇』
9位『SP 革命篇』
10位『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』

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