それは死者からのメッセージ!? 『イン・ビトゥイーン』がNetflix日本 TOP10入り!

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『イン・ビトゥイーン』
Netflix映画『イン・ビトゥイーン』独占配信中。
『イン・ビトゥイーン』
『イン・ビトゥイーン』
『イン・ビトゥイーン』

恋人を失った少女が織りなすスピリチュアルなラブ・ファンタジー

【Netflix TOP10】Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、視聴時間で人気作品をランキングする「NetflixのTOP10」。今回「ムビコレ」がピックアップするのは、4月8日から配信がスタートしたNetflix映画『イン・ビトゥイーン』(英題:The In Between)。Netflixグローバルで2週連続トップを飾り、日本では今回第6位にランクインしたラブ・ファンタジーだ。

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幼い頃より里親のもとを転々としていたハイティーンのテッサ(ジョーイ・キング)は、他人から傷つけられることを恐れ、恋愛にも臆病になっていた。しかし、隣町に住む年上の男性スカイラー(カイル・アレン)と出会い、深く愛しあうようになる。そんな折、2人は交通事故に巻き込まれ、スカイラーが亡くなってしまう。そして一命をとりとめるも悲しみにくれるテッサの周りで、次々と奇妙な現象が…。それがスカイラーからのメッセージだと確信したテッサは、2人のラブストーリーが理想のエンディングを迎えられるよう、もう一度彼と会うための方法を探しはじめる。

原案は脚本家が15年以上前に経験した実際のエピソード

常にフィルムカメラを持ち歩き、写真を撮ることに情熱を傾けるテッサは美術系大学への進学を考えているカメラ女子だ。彼女は入院中、「死者との交信」という著作を持つある入院患者の女性から、スカイラーが生と死の中間である“境界の世界”にいて、しばらくしたら永遠に会うことはできなくなるだろうと教えられる。そこでテッサは彼との思い出の場所を訪れ、ひたすらシャッターを押し続けていく。

『イン・ビトゥイーン』

この“死者からのメッセージ”というアイデアは、製作総指揮&脚本を務めたマーク・クラインの実際のエピソードがヒントとなっている。15年以上前にクラインの元恋人が亡くなり、一週間ほど経った頃から彼女が何かを伝えたがっている気配を感じ始めたのだという。本作は “死者からのメッセージ”や“喪失からの成長”をテーマとしているが、実は作品としての評価はあまり高くない。回想パートが起伏に富んで色彩豊かにつむがれるのに比べ、現代パートのストーリーラインが平坦となってしまった感は正直なところ否めない。

二重のタイムラインで語られる“初恋と喪失の物語”は見ごたえあり!

とは言いつつも、現在から過去とシームレスにジャンプして二重のタイムラインで語られる“初恋と喪失の物語”の対比は見ごたえがあり、回想パートでのテッサとスカイラーが少しずつ気持ちを重ねていく軌跡にはキュンとさせられる。また、海辺や灯台からの眺望や2人がデートをするカフェなどの舞台設定は雰囲気も抜群だし、テッサのカメラが切り取る景色もとりわけ面白い。さらにテッサとスカイラーを演じたキングとアレンも魅力的なので、興味を持たれた方は他人の意見にとらわれずぜひ見て欲しい。

『イン・ビトゥイーン』

アメリカでの配信なくも、2週連続で世界第1位!

『イン・ビトゥイーン』は4月8日より配信スタート。日本では今週の集計(4月11日~17日)で第6位にランクイン! パラマウント製作による本作は、アメリカではビデオ・オン・デマンドサービス「Paramount+」で提供されているため、Netflixアメリカでの配信は行われていない。にもかかわらず「NetflixグローバルTOP10」(英語/映画)では公開週(4月4日~10日)に2,677万時間、今週は3,590万時間を記録して2週連続で第1位に。世界でも公開週82ヵ国、今週92ヵ国においてTOP10入りを果たした。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/4月11日~4月17日】
1位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
2位『夜叉 -容赦なき工作戦-』
3位『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
4位『桜のような僕の恋人』
5位『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
6位『イン・ビトゥイーン』
7位『山猫は眠らない8 暗殺者の終幕』
8位『チューズ・オア・ダイ 恐怖のサバイバルゲーム』
9位『ミッドウェイ』
10位『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』

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