叶恭子とマドンナは似ている!? マドンナの初監督映画を叶姉妹が紹介!

先日、ガイ・リッチーとの離婚を決意したと報道されたマドンナ。その彼女が初めてメガホンをとった映画『ワンダーラスト』が、東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、叶恭子と美香がゲストとして登壇し、映画の見どころなどについて語った。

以前、アカデミー賞授章式に出席した際、偶然、化粧室でマドンナと出くわしたことがあるという2人。「その時は彼女に、姉がつけているのは何の香水なのと聞かれました」と美香。恭子は、「思っていたより小柄な方で、気さくな方でした」と印象を語った。

時に激しいバッシングも受け、何かと話題を振りまく彼女の生き方については恭子は、「いつも、夢は必ず持つべきだと思っています。必ず叶うと信じることが大切。彼女は、そういった可能性へのパワーを持っている方だと思います」とコメント。美香は、「いつも新しいことに挑戦していますが、彼女に近しい方が以前、『姉と(マドンナは)似ている』と言っていました。可能性を追求する部分が似ているのかもしれません」と話していた。マドンナと通じるところがあるという自身の生き方について恭子は、「自分では素直に生きているつもりです。でも、思った通りに生きることは、とてもリスクのあること。けれど、そのリスクを避けるために思った通りのことができず、自分を偽ってしまうのは、人生において無駄なことではないかと思っています。人生には必要な無駄と必要でない無駄があるけれど、そのことをこの映画は描いていると思います」と語っていた。

『ワンダーラスト』については、「人間の二面性を、とてもマドンナらしい視点で描いていると思いました。そして、夢と現実は違い、世の中のネガティブな部分も受け止めることがポジティブへとつながることについても描いているのだと思います」と恭子。美香も、「いろいろな経験をしてきたマドンナだからこそ作り上げることができた作品。とても現実的な映画で、どれだけ努力したかが未来へとつながるということについて描かれているのだと思います」と話していた。

『ワンダーラスト』は、09年1月、渋谷アミューズCQNほかにて公開される予定。

・関連ページ
東京国際映画祭/高橋克典が人気ドラマの映画版で舞台挨拶
東京国際映画祭/『ホームレス中学生』で小池徹平が舞台挨拶!
東京国際映画祭/林遣都と北乃きいが、ファンキーモンキーベイビーズの演奏に感激!
東京国際映画祭/『櫻の園 ─さくらのその─』キャストが舞台挨拶。高校生制服が着たかった──と無念の菊川怜
東京国際映画祭/ジュリアン・ムーアが、共演者の伊勢谷友介と木村佳乃を絶賛!
東京国際映画祭/尾上菊之助、稲森いずみ、貫地谷しほりらが東京国際映画祭で舞台挨拶!
東京国際映画祭/東京国際映画祭が開幕! 審査委員長はアンジェリーナ・ジョリーのパパ!!
『ワンダーラスト』(12月6日より全国公開)公式サイト