上野動物園のパンダはどこへ向かう? 愛らしいパンダの姿が凝縮されたパンダドキュメンタリー

#パンダ#パンダのすごい世界

白黒模様にまるまるとした見た目と愛くるしい仕草で世界中の人々を虜にするジャイアントパンダ。そのユニークな生体を記録した映画『パンダのすごい世界』 のティザー予告が解禁された。

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みんなパンダを愛している!

中国映画界最大の賞とされる第38回中国金鶏賞にて最優秀ドキュメンタリー/教育映画部門にノミネートを果たした本作は、中国四川省、北京、香港に暮らす幅広い年齢のパンダに密着し、誕生から成長過程、野生復帰の訓練、国際文化交流、老後の生活までパンダの知られざる一生を辿る物語だ。

主な舞台は、四川省に点在するジャイアントパンダ保護研究センター。2023年まで上野動物園で過ごしたシャンシャンほか、日本から返還されたパンダたちがそれぞれ暮らしている場所であり、近年は日本から足を運ぶパンダファンも多い。

そこで野生復帰を目指す親子パンダ、双子パンダ、さらに、パンダ界のスターで世界一の人気を誇るファーファーなど、個性あふれるかわいらしいパンダが多数登場。シャンシャンや韓国で絶大な人気を誇ったフーバオもチラリと顔を見せる。

さらに、深い絆で結ばれたパンダと飼育員の感動的な姿も描かれる。

飼育員たちの献身的な努力によって、1980年代に1100頭のみだった野生のパンダは、現在、1900頭にまで増加。絶滅の危機から脱しつつあるパンダと人間が共に生きる道筋にも光を当てる。

解禁された本ポスターは、雪に包まれた山奥で野生さながらに暮らすパンダを大きく捉えたもの。これは野生復帰訓練に取り組むパンダで、動物園では見ることができない貴重な姿。

タイトルロゴの周りには、かわいらしいパンダたちが散りばめられており、「みんなパンダを愛している」のキャッチコピーからも、パンダ愛に満ちた映画であることがうかがえる。

また、ティザー予告編では、来年1月末に上野動物園のパンダ、シャオシャオとレイレイが返還されるパンダ保護研究センターが映し出される。

「この世に生まれ、育ち、そして親になる」のナレーションにあわせて、そこで暮らす生まれたばかりの赤ちゃんパンダや遊具で遊ぶ子どもパンダ、雪山で子育てをするパンダの姿が。

パンダに寄り添う飼育員の姿からは、人間とパンダの深い絆も垣間見える。さらに、パンダ界の大スターのファーファーや韓国にいたフーバオの姿も。日本を旅立つパンダが向かう保護研究センターで繰り広げられるパンダの人生とは?

かわらしいパンダがあふれんばかりに登場するティザー予告編だ。

『パンダのすごい世界』は、2026年2月6日より全国順次公開。